ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2023年9月27日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信

「週刊交通界21」

毎月4回情報発信
供給不足は需給調整不可能の証左
   規制緩和によってタクシーが増えたとは言えない
           慶應義塾大 竹中平蔵・名誉教授
 世代によって受けとめは違うと思うが、「規制緩和」と聞いてすぐに思い浮かぶ人の一人が竹中平蔵・慶応義塾大学名誉教授だ。小泉政権時代には複数の閣僚ポストを歴任し、1期に満たないが参議院議員も務め、小泉首相とともに郵政民営化にかかわる劇場型政治では間違いなく主役級の一人。著名経済人のみならず、前首相や新旧閣僚が自家用車ライドシェア解禁に前向きの発言を繰り返す昨今、「元祖規制緩和」の竹中氏に話を聞いてみた。 <記事詳細へ>
事業者大会特別号第1特集 9月27日号  主な内容
ライドシェア解禁要望の過熱
               〜失政のツケを払うべきはタクシー業界か?
ライドシェアとの共存は念頭にあらず
               〜全国ハイヤー・タクシー連合会会長 川鍋 一朗氏
:供給不足は需給調整不可能の証左(慶應義塾大 竹中平蔵・名誉教授)
               〜規制緩和によってタクシーが増えたとは言えない
:RS阻止のため、新しいルールづくりをしよう
               〜武居利春氏(全タク連副会長兼労務委員長)
今こそ国民は安全・安心の「運送の尊さ」を再確認すべき
               〜筒井基好氏(京都府タクシー協会会長)
供給不足対策で法人各社が一致団結
               〜JR京都駅から走り出す乗合タクシー
:ライドシェア推進派への統一した反撃が必要だ
               〜坂本篤紀氏(東宝・日本城グループ代表)
「現場で汗する人々を守るため」
               〜坂本克己・最高顧問、ライドシェア解禁の危機突破へ
:全タク連の旗の下に団結した対処を
               〜ライドシェアとは同じ土俵では闘えない(大タ協・坂本会長)
速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関東版
乗務員募集に先行投資を
        「これまでと同じ」では事業継続は困難
                      共同会見でRS報道過熱に見解

【東京】全タク連の川鍋一朗会長は11日、本紙等タクシー専門紙3社との共同会見にリモートで応じ、菅義偉前首相のライドシェア解禁検討発言以降の追随発言、一般紙・テレビ等による報道の過熱状況について、解禁一辺倒の以前のブームに比べれば冷静な議論ができる環境だとしつつ、タクシー業界として供給増加に全力を尽くさないと何かしら起きるとの危機感を持っており、「1分も無駄にはできない」との認識を示した。
 昨今のライドシェア解禁報道の過熱を踏まえて川鍋氏は、「冷静な論議ができるという土壌があることを根拠に安心感を持っている方がいるとすれば、それは間違い」と指摘。8月25日を締切とする全タク連の「乗務員増加の打ち手の総点検」結果の生データを各都道府県タクシー協会を通じて配布し、各地域、各事業者の自助努力で取り組んでほしいと要請した。あわせて、「この時期に、誰かがやってくれると思っている方がいるなら、即座に姿勢を改めてほしい。これまでと同じが良いという方はもはや事業継続は難しいだろう」と述べた。
 また、東京、神奈川、大阪での地理試験の廃止などの例をあげ、タクシーの規制緩和により乗務員養成の時間短縮が急務と訴えるとともに、「政策的なことは全力で取り組むが、事業者の皆さんには乗務員募集にもっとお金をかけてほしい」と呼びかけ、先行投資なしに今の流れを変えることはできないと強調。また、観光地のタクシー不足がクローズアップされている問題については、ニセコ、沖縄、軽井沢、白馬などをあげて、地域の自治体首長と地元タクシー協会などが連携した取り組みが必要だと述べた。ニセコでは12月から翌年2月までの… <記事詳細へ>
〔9月22日号関東版掲載〕  

2023年9月22日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 横浜 】黒岩知事の「神奈川版RS構想」/関運局「具体的な相談ない」
【 横浜 】供給輸送力確保対策で特別委/神タ協 定例役員会で設置決定
【 東京 】早期の運転者証切替えへ/東タク協が手数料助成
【 東京 】地理試験廃止を申し入れへ/川鍋会長提案、理事会で承認
【 横浜 】タク関与の死亡事故でコメント/関運局 大森・技安部長
【 東京 】管理者は「やる気スイッチ」を/事故防止責任者講習会
【 東京 】前年比12件増の215件/東個交通共済 4〜7月の事故報告
【 東京 】事故ゼロに再びチャレンジ/実用興業、21日から
【 横浜 】「ワンボックスは利用少ない」/港南区のデマンド交通実証実験
【 横浜 】日車、総営収とも全地区で増収/関運局管内 8月原計輸送実績
【 横浜 】関運局 事業用自動車安全施策23
【 東京・横浜 】「DiDi」神奈川で600両増加
【 訃報 】福羅 美枝さん
<ほかFaxpress 見出し一覧>
交通界速報 関西版
RS導入論に対し供給不足対策が重要 
                 近運局 北川・自動車交通部長

【大阪】近畿運輸局の北川健司・自動車交通部長は21日、定例記者会見で、タクシーの供給不足を理由とするライドシェア(RS)解禁論について、供給不足対策が喫緊の課題との認識を示した。
 菅義偉前首相などがRS導入に前向きな検討姿勢を示していることに対する受け止めを問う質問に北川氏は、「タクシーの供給がインバウンドなどの需要に追い付かないことを踏まえ、発言をされたと承知している」と前置き、「国交省においては地域における旅客輸送需要への対応は重要であり、特に現在インバウンドの回復により観光ピーク時における交通サービスの供給が需要に追い付かない地域が生じていることは喫緊に対策を講じるべき、解決すべき課題と考えている」とした。その上で、「RSについては運行管理や車両整備について責任を負う主体を置かないままに自家用車のドライバーのみが運送責任を負う業態を前提としており、安全確保の観点からも問題があると考えている。国交省としてはタクシーなど安全・安心な交通サービスがインバウンド需要にもしっかり応えられるよう各種支援に取り組んでいきたい」と答えた。
 また17日放映の「日曜報道 THE PRIME」で黒岩祐治・神奈川県知事が述べた「神奈川版RS提案」の実現性について、「具体的な話は分からないので、実現可能性は回答し辛づらいが、この話もインバウンド需要の増加にタクシーの供給が追い付いていない場合があるというのが根本にあると考えており、その点を踏まえて今やっている… <記事詳細へ>
〔9月22日号関西版掲載〕 

2023年9月22日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】近く関係機関と啓発活動/近運局が「中国式白タク」対策で
【 京都 】京都北部地区で運改申請開始
【 京都 】日車営収 昨年比7285円増/京タ協 8月の原計輸送実績
【 神戸 】年内に淡路島、兵庫北部で運改実施/兵タ協 9月度理事会
【 神戸 】兵庫県警と意見交換/全自交兵庫地連
【 京都 】タクシー車両の利便性をアピール/京タ協「トラックフェス」参加
【 大阪 】「タイガーキャブ」が稼働開始/東洋タクから譲受のエニーウェア
【 大阪 】RS導入巡り激論/日本城タクシー・坂本社長
【 京都ほか 】車いす乗車拒否実態調査/DPI日本会議が10月20日
【 大阪・神戸 】受験生送迎パック販売開始催/20日から 東京・日本交通
【 大阪 】QUICpay運用開始/16日から 阪急タクシー
【 大阪 】代理店業務提案が2度目の否決/全大個協組 臨時総代会
【 大阪 】申請期間中のインボイス取得/全大個協会 山口副会長が説明
【 大阪 】全大個協組 事業委員会開催
【 大阪 】全大個協組 総務委員会開催
【 大津 】大津第一交通が求職者にアピール/ハロワの「業界を知るセミナー」
【 大阪 】関西エリアで1096両に/日交G関西 毎日交通と業務提携
<ほかFaxpress 見出し一覧>

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