ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2017年12月25日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信

2年半後の「解体」是か非か―
「スマホdeタッくん」
   
〜東タク協 12.20理事会質疑の全やり取り

 対ライドシェアでタクシー業界はさまざまな事業活性化の施策実行を求められている。多くは利用者からのというよりも首相官邸やその意を受けた国交省からのプレッシャーによるものだが、いずれにしてもスマホアプリなしには身動きが取れないと言われる昨今だ。そうした中、地域業界による共同配車アプリの先駆けとなった東タク協の「スマホdeタッくん」が曲がり角を迎えようとしている。スマホdeタッくんを国の補助金の縛りが解ける2年半後には解体しようとする協会執行部と、そうはさせまいとするタッくん参加事業者の思惑が交錯する。12月20日の東タク協理事会でのアプリに関する質疑応答を再現し、全文紹介する。協会事業としてのアプリの今後のあり方について東タク協会員全員がこの問題について一考する際の助けになればと思う。

 議事終了後の質疑応答ではアプリ問題に先駆けて、中澤睦雄理事(互助交通)が発言し、国がライドシェア寄りに姿勢を変化させたか否かについて川鍋会長に質問している(ファックスプレス関東版12月22日号参照)。続いて、スマホdeタッくんの将来について船橋昌子理事(東京協同タクシー)が質問、経過報告を川野繁副会長(スマホdeタッくん活性化特別委員長兼務)が実施した。川鍋一朗会長が自身の見解を補足したところで質問者側に樽澤功理事(政和自動車、前東タク協副会長=スマホdeタッくん活性化特別委担当)が参戦し、船橋氏を交えた川鍋会長との論戦が続いた。以下にそのやり取りを再現する。
船橋 スマホdeタッくんについては、川野(繁)副会長、富田(和孝)総務委員長が担当と聞いているが、同アプリは会員事業者が少なからず参加し、台数も多い。それが今後どうなっていくのか懸念している。川鍋会長にそれについての意見を聞きたい。業界紙報道等によると、スマホdeタッくんは協会を出るとか出ないとか、残るとか残らないとか書かれているが、どうなっていくのか、ものすごく気になっている。ぜひ、川鍋会長の意見をお聞きしたい。
川鍋 わたしの答弁に先立って、川野副会長から経緯の報告をしていただきます。

日交G脱退のショック
船橋 もうひとつ付け加えたいのは、協会の事業であるスマホdeタッくんから日本交通グループが抜けたということも私にとってはショックなことだった。その意図についてもお答え願いたい。
川野 スマホdeタッくん活性化特別委員会の委員長ということで、わたしの方から簡単にこれまでの流れを含めてご説明申し上げます。
タッくんスタート時には、コンソーシアムという組織がありまして、簡単に言えばアプリスタート時の立ち上げメンバーであり、この方々がオリジナルメンバーということになります。このメンバーが事業運営をリードしてきた。

分離独立と政府補助金
 細かな経緯は割愛しますが、本年度から私が特別委委員長になり、引き継いだ。その時点で船橋理事から話があったように協会からの分離をという話があり、できる限り早い段階で離れて活動していきたいということであり、中心となっている有志の方々にもお会いして意思確認もしました。具体的な進め方についてもいろいろと検討してきた。有識者、例えば弁護士や公認会計士の先生などのお話を聞いて、問題点も浮き彫りになった。
 スマホdeタッくんの事業は、政府から補助金をもらって運営をしてきた。当然それなりの事業目的があり、その目的通りに運営し、消化をしていくというのが原則的な考え方になります。簡単に言えば5年間が1つのタームになっており、3回に分かれて補助金を頂いていますから、結果的に最終の補助金交付時点から5年間は助成の目的に対して、事業を継続し、終了させるということが義務付けられているということになります。最後の補助金を頂いてからあと2年ないし2年半の期間が必要になっており、そういう中で協会からの分離独立が可能なのか―ということで、また検討を進めてきましたが、それにもなかなか問題があるということになった。
 そもそも補助金を頂いて、その目的を達成するまで事業をやらずに独立するということは、論理的には良い面もあるのですが、本来あるべき姿ではないということが第1点の問題、また、それを実現する場合には政府や第三者の目から見ても納得できるような組織に事業を引き継いでもらう必要がある。それについて、政府からもお墨付きを頂かなければ、交付済みの補助金の一部または全額の返還を求められる可能性があるとのことでした。
 さらに次の問題点として、事業譲渡するということになると、当然何らかの価格が出てきます。この譲渡価格をどうやって決めるのかというのが大変難しく、適正な金額で譲渡しなければならず、特別利益供与というものがあると、公益法人としての立場から、それはあってはならないこともあります。
 もうひとつ、税法上の問題も出てきます。法人税法上の問題になりますが、一般社団法人の場合、税法上、公益法人という認識であり、これによりほぼ株式会社と同等と認識されれば、公益法人としてのメリットを外すという危険性も指摘されています。こうしたことについて、事前にチェックし、何とかチャレンジできないかと検討してきたわけですが、「これで大丈夫ですよ」とは言えないということでした。実際にはやってみて、その時の税務担当官によって見解が変わるとのことであり、「やってみないとわからない」ということでした。

正副会長会議は「困難」で一致
 われわれの組織の手続きとしては、理事会はもちろんのこと、事業譲渡ということになると、総会決議が必要になるということで、総会を開いて会員の半数以上の同意がなければならないということです。これらのことをいろいろと考えてみますと、これは現実的ではないなと。仮に実行したとしても、当局に通るのか。12月6日の正副会長会議において、すべての副会長からご意見を頂き、この辺りの内容についてご説明申し上げたところ、皆さん、「これは難しいな」ということで一致したと私は思っています。
 それでは、じゃあどうするの?ということですが、差し当たって協会からの分離は現実的ではないなということ、そういうことであれば、最終段階、あと2年から2年半後までは組織として事業を継続した方が良いだろうと考えます。そもそもそういう計画だったわけですし。しかしながら現状では時代が大きく変わっていて、スマホアプリを取り巻く環境は急激に変化しており、それなりの対応をしなければならないという現実もあります。

目的達して「発展的解消」
 そこでどうしたらいいかということですが、協会組織での事業でありタクシー業界において、ライドシェアと闘っていこうという流れもあるわけですから、そういう意味でスマホアプリの日本国内における普及、推進といった目的を今後数年やれば十分に達したという段階にあるだろうということで、協会としての役目もそれによって必然的、発展的に終わったらどうだろうかと考えています。
 これについては、特別委において今後検討していくことではありますが、協会として事業を行い、情報等を含めてデータもありますし、これについては協会員全員が公平かつ合理的に共有しながら、スマホアプリの業界における発展のために使っていかなければならないと考えています。
 ということで、具体的なことについては次の段階に入っていくのかなと考えています。これ以上のことについて、川鍋会長から補足説明がありましたら、よろしくお願いします。
川鍋 一般社団法人はやはり投資が必要な前向きな事業をやるのは難しい。一般社団という団体の性質にそぐわない―ということが今回いろいろと検討してみて私自身が得た教訓だと思っています。スマホdeタッくんが生まれた時とは、いまとまた違った意味で、黒船の外圧にさらされていて、ヘイローという具体的な敵がいて、一方、われわれタクシー会社のアプリは現在のものに比べれば数も少なかったし、個別各社での取り組みが少なかった。そういう危機感を背景に、何とか団結して作ったものです。よく覚えていますが、タク議連や国交省などにいろいろ説明するときに第1にタクシー業界もアプリをやっているとアピールし、活用もしてきた。アプリ黎明期における団結で、スマホdeタッくんは非常に大きな役割を果たしてきたし、非常に意味があったと思う。

環境変化でデメリットが大きく
 ただ、その後、各社で独自アプリも出されて、敵の方も本格的に上陸してきて姿を見せ始めた。月日も流れ、環境が変化する中で、そういうディフェンスするというタッくんアプリのメリットよりも、徐々に食い違いが生じてきており、誰のために何のためにやっているのかということや、会計の流れについて報告がないとか、デメリットの方が大きくなってきたというのが、東タク協としての運営を通じて得た正直な感想です。
 タッくんアプリに心血を注がれてきた方々もいることは事実だし、今後どうやっていくのかということについて協会内に温度差があったり、協会の資源、これはおカネというよりも事務局の手間・時間ですがそういった面、今回の検討には総務委員会をはじめ労力がかかっている。
 タクシー事業を維持・発展させるための活性化11項目にはアプリでやることが多く、そのための投資はでは誰がやるのか、事業としての継続を判断するとなると一般社団法人としての体制の中で、その利益を平等に分配するということも難しいですし、各社各々がやりたいレベルが違う中で、「難しいな」となってきたというのが実際のところ。一般社団法人として事業をやることのマイナス面が大きくなってきた。
川野副会長を先頭に、本当に真摯に分離も検討していただきましたが、やはり一般社団法人という格付け自体を脅かす可能性があるということ、そのリスクはどうしてもゼロにはならないということなので、正副会長会議の立場としてはそのリスクは大きすぎて取りにくいという判断です。
 ですから、頂いた補助金の縛りのある期間が終わるまで継続して、その辺りで役目は終わったということで終結させる方向性が良いのではないかと考えています。
日本交通グループがスマホdeタッくんから抜けたことについては、いろいろ議論をしているうちに意見の食い違いが出てきて、わたしも東タク協の会長としてはややよろしくなかったなと、いま振り返って思うこともあります。正直なところ、個人的な部分もあってそういう結果になってしまったのは私の不徳の致すところという面もあったかなと思っています。このぐらいでご容赦いただきたい。
船橋 ウーバー対策という意味でもアプリは大事だと思う。そういう中でスマホdeタッくんには多くの会員事業者が参加している。台数が多いということで参加することにメリットがあり、それが自然消滅のような形であと2年半、五輪前の補助金償却時期には自然に終わるというようなお話ではわたしは納得できない。そういう形で良いのか、何のためにやってきたのか。ちゃんとしたアプリがあればウーバーなどとも対決できると思う。ですからスマホdeタッくんをぜひ応援したいと思っています。
 会長は立場上、JapanTaxiというご自分の会社もありますから、言えない部分もあると思いますが、それでもやはり、できればこのままスマホdeタッくんもやっていただければと思います。
川鍋 熱い思いがあるということは理解しました。
樽澤 ご存知の方も多いと思うが、わたしもスマホdeタッくん創設メンバーの1人です。
 話を聞いた中で、協会で事業をやってはいますが、その資金というのは参加事業者がすべて負担をしている。イニシャルコスト、アプリを作る費用、また日々かかっているランニングコスト、保守管理を含めたものですが、これを含めた中で毎月費用を負担していただいている。協会事務局にはいろいろとお手伝いを頂いてきたという面はありますが、費用については、会長から聞いていないという旨の発言もありましたが、総会の際の資料にすべて入っています。

分離独立は参加事業者の総意
 分離等に伴う税法上の問題について私も、大和グループの一員として参加をさせていただいてお話を聞いているところです。分離推進についてお話の中では有志という言い方もされていましたが、「有志」ではなくタッくんアプリ参加事業者のほぼ全事業者ではないかと思っています。自ら投資もし、作ったものを協会から分離させるのに、それをまた引き取らなければならないのはいかがなものかという意見も有志の中にはありました。
 「協会としては『役割は終わった』」と言われながらも、費用を出していただいた方々にはかなりの金額を拠出してもらっている。それを2年少々で終わるんだというのはいかがなものかと思います。
 会長から冒頭にお話がありましたように、ライドシェアに対してのディフェンスによく励んでもらったということもあったし、アプリもどんどん進化しているというお話もありました。その通りだと思います。しかし、頼んだら必ず配車されるというためには量をもって対応するしかなく、それがスマホdeタッくんのスタートの経緯だったと思っています。
 「役割は終わった」と言われていますが、当時、ヘイローが乗務員一人ひとりを一本釣りしようとし、事業者が不安を感じていた中でのスタートでした。業界紙報道にもありましたが、二種免許なしでの配車など、われわれがやってきたことを外資に盗られる必要はないというのも同感です。
 国内のタクシー市場では1強+αという状態になっていますが、お客様の利便性向上のためにやってきたことでもありますから、タッくんはこれからも協会でやるからこそ対外的にも意味があると思っており、それを縮小するというのは「業界の中で何かあったんじゃないの?」と思われる。
 会長にはいろんなところで、いろんな仕事をしていただき、感謝しているが、タッくんについては、別の考え方もあると先般、別の提案もされたところです。川野副会長にもいろいろと考えていただいた中で、タッくんアプリはそのまま残し、配車事業を継続する案もあり得るとのことだった。私はその件については、会長預かりと聞いている。そこのところについても会長にお伺いしたい。
川鍋 この話を続けると永遠に平行線になってしまうんです。すごい時間を使って議論をしてきた。その上で正副会長会議で一応の方向性がある程度決まりました。そちらにはそちらの考えがあり、こちらにはこちらの考えがある。正にこれが協会の中で不協和音を産む源になってしまっているということに懸念を持っているところです。

会員の平等性を考えた判断
 中心メンバーが事業コストを負担した、おカネを出してきたということと、一方で協会の事業だからこれだけの人数、参加者があったということ、それによって、いろんなことができるようになったのも事実です。皆さんが時間を使われたのも協会の一部、協会の立場で実行されたものであります。
 例えば、乗務員指導委員会で時間を使ったからといってその成果は担当委員の皆さんだけのものになるというわけではありません。協会の役職の立場で汗をかいて出した成果は協会に帰属する。それを引き継ぐのであれば、わたしの考えとしては、2年半経過後に残っている仕組み等をなくすのがもったいないということであれば、その時点でそれを引き継ぎたい方々が、アプリ上で個々のお客様に事業継続の意思表示をしていく、そういうやり方ならあるだろうと思います。
 そうではなくて、特定の事業者が「これは俺たちのものだ」ということは、これまでの経緯からしても、協会の立場からしても難しい。スマホdeタッくんに熱い思いを持った方々だけが協会員ではありませんから、会員の平等性を考えた上で、正副会長会議で議論し、また、わたしが協会長という立場に立たせてもらっているので諸情勢を判断させていただいたということです。異論があることは承知しており、一つの方向性を出させていただいたということは報告された通りです。
樽澤 いまのお話では内紛、いざこざの基でもあるということだった。故・新倉(尚文)会長もよく「和をもって貴しとなす」と言われたものですが、いろいろな意見がありまとまっていくのが「和」だということでした。
 今後のことで、それでは今あるものに一切手を付けずに、このままやっていきなさいというのが会長のお考えなのでしょうか。これからの2年半アプリはそのままだよと言われましても、皆さんご承知のように会長が社長を務められている会社(*JapanTaxi)でいろいろなことをおやりになっている。非常に進化を遂げており、素晴らしいなと思います。一方で、われわれの協会の事業はそのままにしておきなさいというのが会長のご意見なんでしょうか。
川鍋 これ以降の議論については委員会でやりませんか?このままで行くといつまでもこの間で議論が続きますよ。

委員会に会長も出席を
樽澤 では、ぜひ委員会に会長も出てきていただいて一緒に話をさせていただきたいと思うですが、いかがでしょうか。(拍手)
 こういう話をするということは、一緒に膝付き合わせて、フェイスtoフェイスで話し合えば、われわれも納得するところが出てくると思いますし、「正副で決まったから」と言われても、「う〜ん」という気持ちにもなりますし、ぜひ、ご協力をお願いします。
川鍋 検討しておきます。逆に問いたいのは、どうしてそこまでスマホdeタッくんにこだわるのだろうということです。その答えは私はまだいただいていない。自分たちが中心になってやったからということもあるでしょうが、それは協会のものです。
 むしろ、普通に別のアプリを立ち上げられて、同じようなものを気持ちを一つにする皆さんでやれば良いのではないかと思うんですがいかがでしょうか。
樽澤 何か悲しいお話を聞いたような気が致します。「何で?」と言われると困りますが、逆に言えば、そう思われているからこうなったんじゃないかとも思います。
やはり事業者が集まって一つのことをやっていこうということであり、かかった費用は自分たちで負担しながら、やっていこうという気持ちを持った中で参加していただいた。
川鍋 悲しい話だというのは分かりました。ただ、わたしは答えを頂いていないということをお伝えしている。私にばかり答えを求めておられるが、こちらが投げた問に答が返ってこないのはフェアじゃないなと思います。
樽澤 なぜ、タッくんにこだるのかということですか?
川鍋 タッくん以外のものを立ち上げてなぜやらないのかということです。
樽澤 タッくんが大事だからです。
川鍋 それでは平行線だ。
船橋 タッくんは日交グループも入れれば1万両以上だった。これからウーバー対策などもあってアプリを大事にし、わたしたち事業者が払う配車費用も台数が多いことで安くなっていくということだろう。皆さんにとって配車経費は高いより安い方が良いに決まっている。
 であるなら、そういう仕組みを協会として支援していくべきではないか。その仕組みから川鍋会長が抜けたということが私にとっては非常にショックだったし、例えば女性タクシー経営者の会もそうですが、協会から何かいただいているわけでもありません。自分たちでちゃんと活動もしていますし、それでもなお協会の傘下にも入れていただいている。
 そういったことも見て、スマホdeタッくんを協会でという思いがありますし、樽澤さんもそうだろうと思います。そういう意味では樽澤さんと同じ意見だし、そういうふうにおっしゃる川鍋会長に残念な思いですし、とても寂しいです。

互いに寂しい思いを抱えつつ…
川鍋 互いに寂しい思いを抱えつつ越年するということになります。
船橋 もうひとつ言わせてほしい。以前の理事会で私から川鍋会長には公平な人事をとお願いしたことがあります。
 ちまたの噂で、ある執行部の方がどこかに行くということを聞いています。公平な人事ということを最後に川鍋会長にお願い致します。本部推薦理事5者のうち3者が日本交通グループです。そういったこともよく考えていただいて、公平感をもって人事を行っていただければと思います。
川鍋 承知しました。
 議論の最終盤ではやや熱くなり過ぎのきらいもあり、少々後味の悪い幕切れとなったことは事実。その上でスマホdeタッくんを今後どうすべきなのか、執行部とタッくん参加事業者だけの「喧嘩」に終わらせず、協会の総意が円満に形成されることを期待せずにはいられない。(了)

No.706  12月25日   主な内容
■巻頭人物:河田 守弘氏(関東運輸局長)
■気になる数字:67%  
  〜「事前確定運賃」実証実験の利用者アンケートで「また利用したい」との回答
■トピックス
:2年半後の「解体」是か非か 
     〜「スマホdeタッくん」めぐる東タク協12.20理事会質疑の全やり取り
:師走の街に緊張感 〜大阪で全国初のタクシー街頭監査
:来年5月スタート、特区諮問会議承認へ 
     〜兵庫県養父市の新自家用有償旅客運送事業
:タクシー業界は活性化策を100出して「地域のニーズ」に応えよ
     〜神タ協横浜支部講演会で名大大学院・加藤博和教授
:神戸市域交通圏の適正化・活性化本番へ 〜事業者計画の申請期限、18年2月28日
:足下を見た改善・改革を 〜泉州金星タクシー労組・浅野真也委員長
:ミャンマーの保育園建設に協力 
     〜相互タクシー(和歌山)、現地の開所式で村人400人大歓迎
:<スポット> 満願成就へ地域活動 〜兵庫業界「個人タクシーの日」
:年間通じて“履き替え不要”オールシーズンタイヤの奨め 
     〜日本グッドイヤーがモニター募集
■東西往来
 
:最先端のシステムにふさわしい…  / 女性の活躍応援する「チャレンジ企業」
■この人この言葉
:佐藤 雅一氏 / 太田 宏氏 / 月 廣海氏 / 青木 信明氏
■シャッターチャンス
:官邸の錦の御旗は「法治国家」 / 首都高利用で一律割引にするか…
:先進技術開発には哲学的熟慮も / 2018年も一歩進んだ試みに期待
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速さ+確かさ
交通界ファックスプレス(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

Faxpress 関東版
6.5キロ以上で5%増収
  410円までの輸送回数、43%増
   関運局 初乗り短縮8カ月間のサンプル調査

【 横浜 】関東運輸局の森龍平・自動車交通部長ら幹部は20日、定例会見を開き、東京都特別区・武三地区で実施している初乗り距離短縮運賃の1月30日から9月末までの8カ月間のサンプル調査結果に言及し、6.5キロ以上の長距離では約5%の増収になっているとしたほか、個人タクシーで増加しつつある羽田空港定額運賃の一部ゾーン除外について、当該事業者から適用エリア外への申込状況や客対応などの実態報告を求める通達を発出済みで、早期報告を求めて指導中であることなどを明らかにした。
 特別区・武三地区の初乗り距離短縮運賃の実施状況では、1月末のスタートから9月末までの8カ月間の法人事業者19社に対するサンプル調査結果によると、730円までの輸送回数は対前年同期比で21%増加(6月末までの5カ月間合計では20%増)しており、410円まででは43%増加(同43%増)だったとしている。また、8カ月合計での日車営収は対前年同期比で4%増(同3%増)だったとした。一方、2〜6.5キロでは輸送回数が2%増加し、6.5キロ以上では増減なしで、6.5キロ以上での日車営収は5%増加しているという。
 森部長は「短距離利用は相当程度増えたと言え、一定の導入効果があったのではないかと思う。ただ、長い目で見た検証を経て評価することが必要だと考えている」とコメントした。

〜羽田定額除外事業者に報告求める
 羽田空港定額運賃で基本的なゾーン設定から一部を除外している個人タクシー事業者は今月15日までで50人の届出があったと局側では説明し、森氏は「実態をきちんと把握することが大事だ。エリアの一部適用除外で利用者利便の確保が阻害される恐れもあり、適用エリア外への利用の申込状況や客対応の報告を求める通達を11月20日付で発出している」などと述べた。通達による報告期限は今月10日だが、現時点で全対象事業者からの報告はなく、局として報告を急ぐよう指導中だという。
 また、森氏は「東京タクシーセンターからは適用エリア外への運送引受の際に車内での接客態度に関する苦情が寄せられている」とし、「当該事業者と所属団体支部長に対し注意事項の順守などを指導したところであり、今後も状況を注視していく」と述べた。
 久松宏・自動車監査指導部長は「管内運輸支局への利用者からの定額運賃のエリア除外に関する件での苦情申告の報告は受けていない」とした。このほか、記者団からの、羽田空港での下り輸送では全輸送回数の2割程度しか定額運賃の利用はないとの情報もあるが把握しているかとの質問に対し、局側は「把握していない」と回答した。
〔12月23日号関東版掲載〕  <Topへもどる>

2017年12月23日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 横浜 】6.5キロ以上で5%増収/410円までの輸送回数、43%増/関運局 初乗り短縮8カ月間のサンプル調査
【 東京 】全国ベースでは困難?/個タクの新規許可再開で懸念
【 東京 】「全国タクシー」の導入交渉へ/都営協、IP無線の稼働に向けて
【 東京 】東タク協理事会で路上横臥事故映像/坂本・事故防止委員長が注意喚起
【 東京 】4〜11月の事故件数、86件減/日個連交通共済協組
【 横浜 】「I・TOP横浜」に参画へ/神タ協横浜支部、産業界・行政と交流
【 横浜 】都市型ハイヤーの新規許可
【 東京 】「自動運転戦略官」配置/国交省18年度組織・定員
【 ブリュッセル 】ウーバーはタクシー業/EU司法裁判所が判断
【 広島 】申請46%足らずで終結/山口県、10年ぶり改定ならず
【 横浜 】今年も「サンタタクシー」/三和交通G、24日限定で運行
【 東京 】障害容疑で逮捕、辞任/東京エムケイ社長
【 東京 】大盛況の屋形船忘年会/日の丸自動車深川労組
【 横浜 】譲渡譲受1件認可
 
2017年12月23日号−2 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】ウーバー、滴滴とは「付き合わない」/無線協会は終局へ「ソフトランディング」/グリーンキャブ・高野社長インタビュー
【 東京 】「JPNタク」乗車数1万人突破/帝都自交、営業開始55日で
 
2017年12月22日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】「発展的解消」の正副会長会議に反論/評価と役割で応酬、平行線/東タク協理事会、「スマホdeタッくん」の今後
【 東京 】東タク協賀詞交歓会、1月12日
【 東京 】410円タク「業界にインパクト」/対ライドシェア「次の章」へ
【 東京 】東タク協、2社の加入承認
【 横浜 】タク業界は「活性化策100出せ」/名大大学院・加藤教授が講演
【 東京 】UD研修に受講者殺到/東タク協、1月に追加開催も
【 横浜 】全15地区で実働率低下/関東管内・11月の原計輸送実績
【 横浜 】1月15日に賀詞交歓会/神タ協・定例役員会
 
2017年12月20日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】「双方良し」の結果となるか?/来年1月22日〜3月11日、949両で/国交省「相乗りタクシー」実証実
【東京 】メーター運賃との乖離は0.6%/「事前確定運賃」実証実験結果
【 東京 】自治体福祉券の色統一を要望へ/東タク協・ケア輸送委員会
【 東京 】東京交運労協、東運支局と意見交換 
【 横浜 】「タクベル」は県業界反映の起爆剤/太田・神タ協横浜支部長
【 東京 】「無料タクシー券」回収は25%/東タク協「就活キャンペーン」
【 東京 】10乗り場で「事故防止」呼びかけ/東タク協・交通事故防止委
【 東京 】住商、米EVメーカーに出資/カーシェア用自動運転車など開発
 
2017年12月16日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】3大都市圏キャッシュレス完全対応など/「サービス向上アクションプラン」作成へ/全タク連、インバウンド対応に本腰
【 東京 】11月は天候要因に恵まれず… /東タク協・原計輸送実績速報
【 東京 】「中国式白タク」対応など/東タク協広報委、今後の取り組み課題
【 東京 】羽田定額ゾーンの選別除外/一部取り下げで47人に
【 福岡 】JTBが北九州で「ジェロンタク」/1〜3月限定、第一交通産業が運行
【 東京 】委員会、講習会対応奏功し事故減少/日個連交通共済・野嵜理事長
【 東京 】75歳超の免許更新、早めの手続きを/検査予約満杯で失効の恐れ
【 東京 】「白タク・ライドシェア」反対月間/東京ハイタク労働団体、16日から
【 札幌 】ライドシェア反対の意見書/札幌市議会、タク利用へ施策も
【 東京 】クリップ使用率、やや改善/東京、新宿両駅でシートベルト調査
【 東京 】シートベルト装着、3割が「不十分」/国交省、貸切バス覆面添乗調査結果
【 東京 】18春闘骨子案など承認/自交東京が単組代表者会議
【 福岡 】宮崎交通圏の特定地域計画認可 
【 東京 】年間通して「履き替え不要」/日本グッドイヤーがタクモニター募集
 
2017年12月16日号−2 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】完全自動運転へ取り組み加速/ZMPは都内で無人の公道実験/経産・国交両省は石川県内で実証評価
【 東京 】「自動運転バス」の実現会議/ソフトバンクGが設置、初会合
 
2017年12月15日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】特区・武三、多摩とも5%超の増収/雨天14日間、天候要因が後押し/東タク協・10月全社輸送実績
【 東京 】兵庫県養父市の自家用有償運送/国家戦略特区合同会議が了承
【 横浜 】「名古屋方式」でシミュレーション/初乗り短縮運賃めぐり神タ協
【 東京 】東運支局長ら、14日夜に街頭指導/三多摩支部理事会で報
【 東京 】UD車両の特例措置延長/18年度税制改正で国交省
【 東京 】法個の年齢差3.3歳に/多摩地区の運転者、高齢化さらに
【 東京 】福祉タク、導入目標へ道半ば
【 福岡 】災害時の緊急輸送に協力/第一交通産業、福岡県医と協定
【 東京 】「実車時の事故減らす」/東個交通共済・田中理事長
【 名古屋 】遠隔操作で公道を無人走行/愛知県が自動運転の実証実験
【 横浜 】多摩で新撰組スポット巡り/三和交通Gが限定ツアー発売
【 東京 】「白タク反対」のマスク配布/全自交東京が1月4・5日 
【 横浜 】車停は法人・個人各1件/関運局、11月のハイタク行政処分
 
2017年12月13日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】タク変動迎車料金導入に向け/18年度中に実証実験・運用方針整備/「新しい経済政策パッケージ」閣議決定
【 東京 】「最先端サービス実験実証地区」/新経連、自民党にも政策要望
【 東京 】羽田で取り締まり・啓発活動/中国式白タク、逃走成功の車両も
【 ロンドン 】ロンドンでの営業可能に/ウーバー、訴訟日程遅れ来春まで
【 横浜 】「乗務員負担は回避すべき」/「タクベル」導入で神タ協
【 横浜 】かながわ観光タクシードライバー/認定更新講習会、24人が受講
【 東京 】二種免取得要件「緩和しないよう」/自交総連が警察庁交渉
【 東京 】全国から28社30人受講/全福協・UD講師養成講座
【 新潟 】原告が訴え取り下げ、終結/新潟の特定地域計画不認可訴訟
【 ベルリン 】VWがライドシェア専用のEV車 
 
2017年12月9日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】東京地裁、需給調整による却下処分は違法/個タクの新規許可、旧法下の手続き/国敗訴でも現行法の対応に影響なし?
【 東京 】総会決議文を国交省に手交/自民党タク議連・渡辺会長ら
【 横浜 】初乗り短縮、来年2〜3月に方向性/神奈川業界労務改善協で神タ協
【 東京 】法人乗務員、再び減少傾向に/東タクセン、11月の運転者証等交付
【 東京 】危険運転の背景に事業者の姿勢/タク衝突事故報告書で国交省
【 新潟 】特定地域計画不認可訴訟/新潟地裁で第2回弁論
【 東京 】外国人旅客接遇の英語検定/東タクセン、1月24日実施で受付
【 東京 】白タク阻止の8産別共闘継続/再選の全中労東京・小島議長
 
2017年12月8日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】過疎地域の拡大は19年中に結論/タクシー事業者のトラック事業/内閣府、地方分権関係合同会議
【 東京 】目まぐるしい変化「可能性広がる」/秋田・全個協会長インタビュー
【 東京 】3団体賀詞交歓会、1月17日に
【 東京 】ハイビーム走行と横臥対策重点に/東タク協・交通事故防止委
【 東京 】奥田局長ら、貸切バス事業者査察/国交省、年末年始安全総点検で実施へ
【 福岡 】第一交通産業が1社買収/都内で500両超える
【 東京 】外国語旅客接遇研修8000人超/東タクセン、17年事業を総括
【 東京 】交通死亡事故ゼロ続く/東京ハイタク交通共済
【 東京 】「新法の趣旨踏まえて検討を」/自治体の民泊条例で石井国交相
【 東京 】神奈川都市交通2営業所を永年表彰/11月分グリーン経営認証 
 
2017年12月6日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】自動運転技術の活用、さらに/ドライバー不在の公道実証実験/無人タクシー実現へZMPが14日
【 横浜 】無人運転車両で新サービス実証実験/日産&DeNA「イージーライド」
【 東京 】富田昌孝氏の叙勲祝う/東タク協新旧役員有志
【 サンフランシスコ 】「国際公共交通連合」加入の意向/ウーバーが逆風かわし?
【 東京 】タク強盗、目立つ「酔客の犯行」/防犯協力会が責任者講習会
【 東京 】英語検定など国際化が半数占める/東タクセン・今年の10大ニュース
【 横浜 】60歳以上がほぼ6割に/京浜地区の運転者証交付状況
【 東京 】若返りへリクルート活動など/全個協が個タク独自の活性化策
【 東京 】9月末の組合員数7692人/東個協、1年間で321人減
【 東京 】「ジャスタビ」の監督強化を/共産・山添議員が国交省に要請
【 東京 】今冬は滞在コースも新設定/八洲自「イルミネーションツアー」
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速さ+確かさ
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Faxpress 関西版

車体表示等で16両に口頭指導
    初のタクシー街頭指導、違反車両なし

【 大阪 】大阪運輸支局(黒田唯雄支局長)は22日、前日に大阪市内各所で実施したタクシー街頭監査の結果を公表した。チェックした車両は25両で違反車両はなく、16両について車体表示などについて口頭指導を行い、営業所に帰庫して改善するよう指示した。改善指示書の交付もなかった。「抜き打ち」とは言いながら、“事前宣伝”の効果もあってか、無難な結果に落ち着いた格好となった。年末年始における輸送の安全総点検は来年1月10日まで続く。「2度目」が年内に実施されるかどうか。担当者が必要性に触れた「夜間実施」の可能性もある。
 当日のチェック地点と車両数は以下の通り。▽阪急梅田駅周辺(ナビオ阪急前)4両▽阪急十三駅周辺1両▽京阪京橋駅周辺7両▽JR天王寺駅前周辺5両▽近鉄上本町駅周辺5両▽日本橋1両▽長堀通1両▽千日前1両。
〔12月23日号関西版掲載〕 <Topへもどる>

2017年12月23日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】車体表示等で16両に口頭指導/初のタクシー街頭指導、違反車両なし
【 神戸 】現行運賃変更、車両数ベースで8割支持/兵タ協神戸・阪神間支部アンケート
【 大阪 】優良事業者・運転者制度の検討/大阪地域協分科会WGが初会合
【 神戸 】タク街頭監査、兵庫は「計画なし」
【 大阪 】運改のタスキかけ「復路で優勝を」/大タ協忘年懇親会で三野会長
【 大阪 】高速道のベルト装着拒否/近運局「乗車拒否に当たらない」
【 神戸 】魅力ある産業へ「運改を一つの方法に」/兵タ協理事会で吉川会長
【 大阪 】養父市の新自家用有償運送/全タク連正副「良悪見極める必要」
【 大阪・名古屋など 】名古屋エムケイの運改申請/中運局「値下げ」でなく「値上げ」
【 神戸 】和光グループ4社が率先申請/神戸市域交通圏の事業者計画
【 京都 】FFタク、95両・214人体制へ/京タ協、忘年理事会で報告
【 神戸 】谷上駅乗り場の案内標柱/協議会広告への切り替え準備
【 大阪 】「営業・サービス」「無線」/関協、1月11日に合同委
【 神戸 】神戸市域の乗務員、60歳超が65%に
【 大阪 】年内最後の北新地街頭指導
【 大阪 】「足下を見た改善・改革を」/浅野・南部連事務局長に聞く
【 和歌山 】自殺防止で人命救助/白浜署が法個3乗務員に感謝状
【 大阪 】都市型ハイヤーで営業区域拡大
【 大阪 】金沢国際サービス、泉州で新規申請
 
2017年12月22日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】21人態勢で初のタクシー街頭監査/大運支局など、大阪市内数カ所で問題車両
【 大阪 】横領問題処理は2回目の越年/大タ協が忘年理事会開催
【 大阪 】女性部会が網野タクシー視察
【 京都 】MKも「新公定幅に同調を」/京都市域の事業者幹部が呼びかけ
【 神戸 】分かりにくかった「曜日制限」/16.7%削減の芦屋タク・高橋社長
【 大阪 】自動運転の実用化「まだまだ先」/自動ブレーキの実態例に指摘
【 大阪 】1月16日に優良乗務員表彰/関協、スマホHPは無線配車に特化
【 大阪 】「一斉実施」「利用者への説明」など/壽・浦木山社長、5・5是正で課題
【 神戸 】新年度から各社「最低月1回」/加古川駅前協の乗り場巡回指導
【 京都 】「ハートウォームタクシー」/エムケイG8社が2月末まで
 
2017年12月20日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】抜き打ち監査、実施はいつ?/大運支局など、対象地点検討中
【 神戸 】「年内にもスタート」のはずが… /淡路島の「ウーバータクシー」難航?
【 大阪 】「営業・サービス」「無線」両委/関協、統合視野に協議へ
【 奈良 】奈運支局と奈タ協、年末合同街頭指導
【 大阪 】新たに17人合格、109人に/インタク英語認定運転者
【 東京・大阪 】アプリでレンタカー無人貸出/DeNA&JR東日本 
【 大阪 】女性活躍「チャレンジ企業」/敷島交通が大阪市の認定受け
【 和歌山 】ミャンマーの保育園建設に協力/相互タク(和歌山)、現地の開所式に
【 神戸 】加古川タク、代取に堀江氏
【 奈良 】「イベント」「キャラクター」具体化へ/奈タ協「タクの日」へ作業部会
【 京都 】「タクシーフェア」企画の選考基準/京タ協「タクの日」に向け協議
【 和歌山 】「JPNタク」独自スロープも/相互タクシー・田畑社長
【 大阪 】府警が交通事故抑止対策強化
【 大阪 】第11回自動車事故防止セミナー/1月18日、大阪で開催
【 大阪 】地域公共交通活性化シンポ、1月19日
【 神戸 】播州交通、有馬交通に事業継承
【 神戸 】駒姫交通取締役に藤原宣子氏
 
2017年12月16日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】第一陣要請、来年8月には/大タ協・三野会長、運改準備期間は実質残り半年程度
【 京都 】京都市域の新運賃、4月実施も?
【 神戸 】「マイカーで観光客輸送」など/養父市の自家用有償運送めぐる一般紙報道
【 神戸 】初乗り短縮で本運賃改定を/キクヤ交通・大久保社長
【 神戸 】運改より割引・割増等が有効/神戸市域の特性踏まえ異論も
【 京都 】残業代訴訟の続発を危惧
【 神戸 】事業者計画の留意事項再確認/東阪神タク協組社長会
【 大阪 】「タクシーは社会インフラ」/網野で実証済みと日本城・坂本社長
【 神戸 】利用者通算20万人突破/丹波市のデマンド型乗合タク
【 和歌山 】署名携え「乗合タクシーを」/田辺市中辺路町の住民要望
【 大津 】年末休暇前に早めの登録を/「ゆりかごタク」事務局の滋タ協
【 京都 】誤った運転姿勢などチェック/山城ヤサカが「腰痛予防セミナー」
【 京都 】京タ協「持ち出し理事会」は亀岡で
【 京都 】急ブレーキで転倒事故/京都市バス、7人救急搬送
【 津 】年明けに24時間スト構える/三交タクユニオン
【 大阪 】鳩タク10両→大阪タク、申請
 
2017年12月15日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 東京 】養父市の自家用有償運送を了承/特区合同会議 初乗り2キロ600円、10〜20両想定
【 大阪 】インタク乗務員、100人突破へ/大タクセン、魅力づくりで増員を
【 京都 】「固定給」で求人広告/関西タクシー「30万円」謳う
【 大阪 】ネットで「会社説明会」/国際興業大阪がシステム導入
【 神戸 】第11回大会は来年2月19日/兵タ協接客コンテスト
【 大阪 】不備の30両中4両は同一営業所/タクシーカード備付調査
【 東京 】福祉タク、導入目標へ道半ば
【 大阪 】事業者団体の役割などで鼎談/「タク問題考える会」メンバー
【 大阪 】「5・5維持派」も2〜3割/遠割是正で労組幹部「現場の声」
【 大阪 】大タ協、年末年始の会合予定
【 和歌山 】橋本市がデマンドタクシー/コミュバスの代替、3社が請負
【 京都 】全自交関西、京丹後で執行委
 
2017年12月13日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】「バック付け」の頻発地点など/大運支局、タクシー街頭監査で方針
【 大阪 】大タ協は2度目の注意文書/法・個団体が街頭監査で周知
【 神戸 】神戸市域の事業者計画作成説明会/兵タ協、来年2月末までに申請を
【 大阪 】ライドシェアに一定の歯止め/全大個協会・和田会長
【 大阪 】本・支局が昼間合同街頭指導
【 神戸 】駐停車違反など一斉取り締まり/年末年始、兵庫県警が三宮などで
【 神戸 】兵協、役員会と忘年会
【 大阪 】相乗効果で全体が上向き/ワンコインG・町野オーナー
【 大阪 】外国人労働者活用論に疑義/日本城タク・坂本社長
【 大阪 】「貨客混載」の都市部拡大を警戒/自交大阪・庭和田書記長
【 大阪 】「マム保育園」地域枠埋まる
【 神戸 】JR神戸駅入構車両から/兵サセン、接遇向上に取り組み
【 大阪 】ハイヤー運賃等の車種区分改訂/兵庫・京都で中型新設、EV等基準も
【 神戸 】「個タクの日」2団体が街頭活動
【 京都 】「菜の花園」観光の定額運賃/京都タクG2社が申請
【 京都 】市バス運転中にスマホ操作/受託のエムケイがHPに謝罪文
【 京都 】千本通で夜間通行規制
 
2017年12月9日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】ワンコインの歩み寄りに呼応を/関・大タ協最高顧問、運賃問題「過去にこだわらず」
【 大阪 】産別幹部「下限割れ解消が先」
【 大阪 】「抜き打ち街頭監査」に緊張感/大タ協が連絡文書で周知
【 大阪 】ETC共同精算、車内広告で増収/関協が決算総会開く
【 東京 】需給調整理由の却下処分は違法/個タク新規許可めぐり東京地裁判
【 大阪 】みとちゃんタクの全部譲渡認可/女性乗務員はグループ内で転籍
【 神戸 】運転者証交付総数の大幅減少続く/兵サセン、11月の神戸・阪神間
【 大阪 】「内部監査」の要点など解説/近運局が安マネセミナー
【 神戸 】兵協の「観光商品」第2弾/14社がルート別運賃申請
【 京都 】「未払い残業代」などの支払い求め/洛東G乗務員26人が提訴
【 大阪 】選抜10人+新規5人が乗務へ/乗合タク請負のオービーシー
【 神戸 】労務講座の質問取りまとめ/兵タ協、訴訟回避などに関心
【 神戸 】大成交通が時間指定配車料金
【 京都 】「オール京都」の一翼担う/全京総代会で小野理事長
【 札幌・大阪 】「罰金30万円」に疑義の声/業界にダメージの暴力弁護士
【 京都 】京都業界が人権研修会
【 大阪 】災害時対応車両を共同出展/大阪モーターショーで全エル協など
【 大津 】近江タクシー、事務所移転
【 神戸 】川西オーシャン、役員変更届
【 大阪 】都市型ハイヤーで新規許可
 
2017年12月8日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】タクシーの抜き打ち街頭監査/「日本初の試み」年末年始に大阪で
【 大阪 】自主街頭指導、11時30分終了へ/北新地、3月まで30分短縮
【 大阪 】乗務員は「外国人より日本人」/安部ゼミ学生が訪日外国人調査
【 京都 】京都市域の運改「公示待つのみ」/京タ協、近距離に適切な対応を
【 神戸 】三宮再整備事業で神戸市と懇談/兵庫交運労協ハイタク部会
【 京都 】京個協「個タクの日」キャンペーン
【 和歌山 】女性乗務員、さらに拡大へ/和歌山の第一交通Gが「女性会議」
【 京都 】金賞は法人3社、個人1支部/交通マナー高める事故防止コンクール
【 神戸 】迎車回送料金設定/大成交通が申請取り下げ
【 大阪 】年内に10両超運行へ/さくらタクGの「JPNタク」
【 大阪 】住吉大社の初詣と堂島大橋工事/一水会などで交通規制伝達
 
2017年12月6日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】優良事業者・運転者評価制度へWG/来年3月目途に協議、大阪市域特定地域協
【 大阪 】運賃値上げ「実証実験なら協力」/5・5是正も、ワンコイン・町野オーナ
【 大阪 】自治体との連携・協力を模索/タクシーの利活用で意見交換
【 大阪 】「乗合タクシー」に優位性/道野・大タ協経営委員長
【 大阪 】大個連との合併時期/新栄個人、執行部一任
【 大阪 】新栄+日個連系3団体「個タクの日」
【 京都 】京都版「図柄プレート」公表
【 東京 】12月CP、ブタンは10ドル安
【 神戸 】7、8月と続けて3万円超え/神戸・阪神間、兵タ協輸送実績
【 大阪 】輸送機関の事故、テロ防止対策など/近運局、年末年始の安全総点検
【 奈良 】奈良近鉄タク、G2社を吸収合併
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