ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2012年4月23日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信
タクシー事業法案〜与野党合意形成への課題
  交政審答申との対比
   自・公ヒアリングで急浮上

 3月7日開催の民主党タクシー政策議員連盟総会において、「タクシー事業法案要綱」が公表されて約1カ月半が経過した。今月に入ってからは自民党、公明党が相次いで全国ハイヤー・タクシー連合会幹部からヒアリングを実施した。タクシー事業法案の今後の取り扱いは、偏にこの与野党3党の合意形成の如何にかかっていると目されている。その野党側ヒアリングで浮上してきたのが「タクシー適正化新法の精神、立法目的をどのようにすればより実現していくことができるようになるか」という宿題だ。つまり、タクシー適正化新法の投げかけた部分的な規制強化の方向性は正しかったことを前提としつつ、民主党の「タクシー事業法案要綱」が提示するような、より踏み込んだ規制強化が正当性を持つかどうか、自公両党にはまだ躊躇いがあり、それを検証する方法論のひとつとして平成20年の交通政策審議会答申が浮上している―という成り行きなのだ。そこに書かれたことが現行法でどこまでできて、どこからができなかったか?また、タクシー事業法なら全部できるのか?を確認することで、一歩踏み出すか否か判断しようということのようだ。

自交両党ヒアリングで見えてきたもの〜部分的規制強化は正しかった?
 自民党タク議連設立総会(『ファックスプレス関東版』4月14日号)で、金子一義会長は総括に当たり次のように述べている。曰く「党内の関心は高く、少なくとも現行のタクシー適正化新法の効果がより上がるようにとの思いは強い。民主党からは国会への共同提案の打診もあったが、われわれとしてはこの案(=民主党のタクシー事業法案要綱)で本当によいのかどうか、交通政策審議会答申まで遡って検証してみる必要があるだろう」としている。タクシー適正化新法成立当時、自民党は政権与党であり、金子氏は国土交通大臣だったことからも、タクシー適正化新法そのものは正しい判断であったことを自明の前提とし、かつ、その効果はしり上がりに上がっていくべきものとの考え方がその発言にはにじみ出ている。
 公明党国土交通部会でのヒアリングでは時間が短かかったこともあって、自民党のそれほど突っ込んだやり取りはなかったとされるが、自民党同様、適正化新法成立当時は連立与党の一角だったこと、故・冬柴鐵三氏、北川一雄氏が自公連立で国交相を歴任してきただけあって「最終的には歩調を揃えられれば」と自民党と似たニュアンスでの方向性が示されている(『ファックスプレス関東版』4月18日号)。

クローズアップされるタクシー適正化新法の附則〜予定された見直し
 全タク連側はこれらヒアリング等でたびたび言及していることだが、需給問題や運賃制度など、現行の道路運送法に定められた事業制度の根幹にかかわる部分はもともとタクシー適正化新法の施行後5年を経過した時点で同法の施行状況をみつつ検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする―とされている(適正化新法附則2)と主張する。
 有斐閣刊・法制執務用語研究会編の「条文の読み方」によれば、この場合の「ものとする」との用語使いは、「一定の義務付けを『しなければならない』よりも弱いニュアンスを持たせて規定しようとするとき、とりわけ行政機関に対して義務付けをしようとするときに用いられる」―としている(他の意味もあるが、本稿では割愛する)。「なんだ、弱いニュアンスなのか」と思うかもしれないが、この場合、義務付けの対象が行政機関なので「強い義務付けまではしなくても足りる」という意味合いになるという。
 個別具体的に義務付けられた検討項目は同法附則3をそのまま引用すれば「政府は、この法律(=適正化新法)の施行の状況、タクシー事業の供給過剰等の状況等を勘案し、地域公共交通としてのタクシー事業の適正化・活性化並びに利用者の利益の増進を推進する観点から、タクシー事業の許可、運賃・料金、事業用自動車の数に係る事業計画の変更、事故の報告等、タクシー事業に係る道路運送法に基づく制度のあり方について早急に検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする」―となっている。附則4では同様の表現で運転者登録の全国展開の検討を政府に義務付けている。
 現在、国土交通省が行っているタクシー適正化新法の効果検証作業はその意味で、同附則3の前半部分=「この法律の施行状況、供給過剰等の状況等を勘案し…」の部分に差し掛かっていると解釈することもできそうだ。附則に従えばタクシー事業の制度の根幹について、行政機関は何らかの検討を加えることが義務付けられており、タクシー事業法案要綱は立法機関が行政機関に成り代わり、その作業を2年ほど前倒しした動きとも言えるだろう。
 附則の文脈を一般人の自然な感性で素直に解釈すれば「タクシー適正化新法で必要十分な供給過剰解消等の効果が得られていれば、法律の施行状況等を勘案した結果、何ら追加的措置は必要ない」ということになるし、「必要十分な効果が得られていなければ、それが得られるよう追加的措置を講じる」ということになろう。業界の主張は正に「追加的措置を講じる必要があり、その措置とはタクシー事業法だ」という論理立てになっている。

交政審答申の概要
 交政審答申『タクシー事業を巡る諸問題への対策について』で、特に重要なのは、「今後講ずべき対策」で、さらにその中の「運賃制度のあり方」と「供給過剰進行地域における対策」ということになるだろう。
 答申ではタクシー事業を巡る諸問題の発生―として、@タクシー事業の収益基盤の悪化A運転者の労働条件の悪化B違法・不適切な事業運営の横行C道路混雑等の交通問題、環境問題、都市問題D利用者サービスが不十分―が具体的問題点としてあげられている。これらを解消する施策の根拠法令がタクシー適正化新法ということになる。そういう意味でも自民党タク議連の金子会長が適正化新法附則が検討を求めた追加的措置を民主党議連の作ったタクシー事業法案要綱とすることについて、「本当にこれで良いのか交政審答申まで遡って検討してみる必要があるだろう」との見解を示したことはまことに理にかなっているように見える。業界内でも各党に対し、どのように理解を得るかという観点からも金子氏が提起した宿題に取り組んでみるのも悪くない。

国会提出の見通しと成立の可能性
 タクシー事業法案要綱から要綱がとれて、真の法案に脱皮するには今通常国会への提出を前提とするならあまり時間がない。法案そのものは実は既に存在しているはずだが、民主、自民、公明の3党共同提案で、適正化新法当時と同様に全会一致かそれに限りなく近い状況を再現しようとすれば、何らの修正もなしに原案のままとはなかなかいかないのが政治というものだ。国会提出を巡る政党向けロビー活動では全タク連幹部も、同法案に猛烈に反対するワンコイングループなども互いに「好感触を得ている」と話しており、その感触そのものはどちらもアテにしない方が良いだろう。
 政局がいかに流動化しようとも郵政民営化法改正案のように、小泉改革をストップする法案が3党主導ですでに衆院を通過しており、参院での審議を経て成立の見通しがついているものもある。提出前後の事前協議でどのように折り合えるかで、その後の法案の運命も変わってくるだろうし、現時点では楽観も悲観も適当ではないだろう。(了)
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No440. 4月23日号 ニュースヘッドライン
■巻頭人物     :吉川 勝久氏/日本旅協業協会国内旅行委員長(近畿日本ツーリスト社長)
■気になる数字  :−146万7668円/Rハイブリッド車の燃費効率を示す一試算
■トピックス:交政審答申との対比/タクシー事業法案、与野党合意形成への課題
         :タクシー事業法案「永続性に疑問あり」/近大経営学部・後藤孝夫准教授
         :厚生年金基金の将来像は一つならず/「解散」に傾く神奈川厚年基金
         :「早期成立がグループの総意」/第一交通産業・田中社長が事業法推進に意欲
         :「後に続く基金の救済に役立てば」/兵庫厚年基金清算人会・永田敏之氏
        :労働条件改善求めて統一行動/自交総連大阪地連
         :<スポット> 小型HV「アクア」/曽根崎交通が大阪法人初の導入
■東西往来 :引き際の潔さが引き寄せるもの/DRが真相解明に大きな役割
■この人この言葉
        :武居 利春氏、藤野 輝一氏、茶木 論志氏、信原 智彦氏
■シャッターチャンス  :適正化新法の出番はいつまで?/何はともあれ乗務員対策万全に
                 :「後の祭り」とならぬ対処を/原告側が日報改ざんを立証!?
<続大阪タクシー産業盛衰記> 岡本頼幸氏を偲んで   増田和幸氏に聞く 
<新・関西ハイタク裏面史>    ゆっくりと時を刻んだ?   志摩哲二 
速さ+確かさ
交通界ファックスプレス(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

Faxpress 関東版
各地域の車両シェア3割確保へ
    「日交アプリ」現在、1万2000両
        川鍋社長、提携事業者招いて情報交換会

【 東京 】日本交通(川鍋一朗社長、北区)は20日、同社銀座営業所でスマートフォンを活用した配車システム「全国タクシー配車アプリ」を使用している全国各地の提携事業者代表らを招いた情報交換会を開いた。同アプリの活用方法や改善要望などのほか、日本交通で実施しているモニタリングチェックやエキスパートドライバーサービス(EDS)、LPG改造プリウスの紹介など、タクシー事業活性化に繋がる情報交換を行った。会終了後、川鍋社長が会見して明らかにした。アプリユーザー代表として富山交通の土田英喜社長、静鉄タクシーの八木善一郎社長も会見に同席した。
 全国配車アプリはスタートから約4カ月経過しているが、アプリユーザー事業者による総合的な情報交換会の開催は今回が初めて。提携事業者の総保有台数が約1万2000両に達したこともあって、「アプリのみならず、タクシー事業活性化のための情報交換会としたかった」(川鍋社長)と位置づけているという。提携事業者からのアプリへの改善要望としては、「地方では都内より即時配車以外の注文も多く、配車受付可能時間(受付から配車完了までの所要時間)を現行の15分から30分超でも良いようにしてほしい」との要望が多かったという。東京都内では昨年からスマホ配車の影響か否か断定できないものの無線配車回数は増加傾向にあり、想定されるスマホ配車ユーザー像について川鍋氏は「通常の無線配車依頼のユーザーよりやはり若い人が多いということは言えそうだ。また、今のところ、当社配車センターに登録されていない新規ユーザーが半数を占めているものの、タクシーの使い方としては特に変わったところはなく、自宅からの配車依頼が多いようだ」と説明した。配車回数そのものについては「地方では予想していたより少ないが、増加傾向にあることは確かだ」とした。今後のアプリ全国展開について、現状では各地域の代表的大手・名門事業者との提携を中心に展開しているが、今後の拡大と既存提携先との関係について川鍋氏は「それぞれの地域で車両数シェア3割程度を確保していれば、配車注文に確実に応えられるだろう。ある地域ですでに3割に達していれば、そこではそれ以上の拡大は必要なくなる」との考えを示した。
 富山交通の土田社長は「当社は地域でのシェアがもともと高く、スマホアプリに過大な期待はしていない。むしろ、タクシーは安売りではなく質だという日交さんの思想に共鳴した。アプリのみならず、社業の改善につながればとの思いで参加している」、静鉄タクシーの八木社長は「事業活性化に繋がるものは取り入れてきたい。新規顧客の創造には大事なことであり、社内の若い人の意見も聴いて全国配車アプリ参加を決めた」などと話している。
〔4月21日関東版掲載〕  <バックナンバー一覧へもどる>

2012年4月21日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】各地域の車両シェア3割確保へ/「日交アプリ」現在、1万2000両/川鍋社長、提携事業者招いて情報交換会
【 東京 】チェッカーキャブも名乗り?/スマホ配車のアプリ開発
【 福岡 】第一交通産業も「モタク」拡張
【 東京 】新潟事件、公取委が審判決定
【 東京 】全タク連在京幹部も注目/九州業界の人事問題
【 横浜 】「70歳定年」で晩節汚さず/退任表明の神タ協・大野会長
【 横浜 】再発防止へ「具体的行動を」/個タク重大事故で関運局・内田次長
【 横浜 】神奈川・京浜、3万9345円/関運局管内、原計3月輸送実績
【 東京 】旧全自交東京地連が新組織に移行/藤野委員長「変質した」労連を非難
【 東京 】自主再建協力金など獲得/大和労組の12春闘が妥結
 
2012年4月20日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 横浜 】「実働率」など新たな切り口も/特区・武三の対面調査、2巡目へ/関運局、4月中に調査票送付
【 横浜 】通達改正で分割譲渡急増/関運局管内、譲渡譲受認可件数
【 横浜 】神タ協・大野会長が退任表明
【 東京 】東京観光タク推進協、6月発足へ/第一期認定乗務員は60〜80人
【 福岡 】「早期成立がグループの総意」/第一交通産業・田中社長が事業法推進に意欲
【 東京 】新産別「KPU」結成大会/1都7県・1万人超の組織に
【 東京 】自治体に保有呼びかけも/LPG車問題で促進協・椿会長
【 東京 】一時金2万円など/東洋交通労組が春闘妥結
 
2012年4月18日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】タク事業法で公明党に協力要請/適正化新法の「残した課題解決のため」/国土交通部会のヒアリングに全タク連
【 東京 】23年度中の10万局達成ならず/デジタルタク無線導入状況
【 東京 】20%がクリップ使用/東旅協等のシートベルト調査
【 東京 】旧地連除名の再審査請求/全自交・伊藤委員長「秋に審議」
【 東京 】LPGスタンド業界との意思疎通を/関心薄い?タクシー業界
【 横浜 】関運局、法個各1者の聴聞公示
【 東京 】新たに125人に委嘱、永年表彰も/東旅協などが防災レポーター研修会
【 東京 】専門病院でリハビリに専念/東個交通共済・大山理事長
【 横浜 】大栄交通が安全推進決起大会
【 東京 】高架下本社で駐車場経営/東京交通興業、銀座・新橋近く
【 横浜 】法人6社、個人4者車停/関運局、3月のハイタク処分
 
2012年4月14日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】適正化新法の目的完遂へ/交政審WGの議論に遡って検証/自民党タク議連、全タク連と事業法案で意見交換
【 東京 】事業法成立へ協力要請/全タク連・全国専務理事会議
【 東京 】次期会長に坂本克己氏推薦/全自無連、藤本会長が退任表明
【 東京 】19日にKPU結成大会
【 東京 】厚年基金問題、6月目途に結論/厚労省・有識者会議が初会合
【 東京 】UDタクの導入促進など/全タク連・ケア輸送委
【 東京 】23年度決算は黒字見通し/日個連都営協・横山理事長
※東京の増減車情報
 
2012年4月13日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】自民党タク議連が13日に再発足/2度目のヒアリング、公明党も17日に/全タク連・正副会長会議で富田会長が報告
【 東京 】日車営収の回復顕著に/東旅協、3月原計会社輸送実績
【 東京 】75歳以上の1当事故は70%超/東旅協・中小企業委がアンケート
【 東京 】LPG車の継続とLPガスHV/全タク連、トヨタに要望へ
【 東京 】KPU委員長に坂元氏?/19日の結成大会で組織体制確立へ
【 東京 】17社・72人が参加/日立自交Gが第4回UD研修
【 東京 】賃金現状、震災対策協力金など/京自労が12春闘妥結
【 東京 】東旅協城西支部が50年史
【 東京 】LPGの優位性アピール/全国LPガス協会・事業計画
 
2012年4月11日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】永続性に疑問、社会的規制の観点を/免許更新時の一律減車は緊急避難/タク事業法案巡り、近大・後藤准教授
【 東京 】特区・武三4万3978円/東旅協、2月の全社輸送実績
【 東京 】適正化のフォローアップと総括/東京4交通圏合同地域協、27日開催
【 東京 】モード別安全教育マニュアル/国交省、HPで公開
【 東京 】懸賞抽選会や観光タク出発式/8月5日の100周年イベント
【 東京 】トイレ駐車対策盛り込む/東旅協・税務保険委員会
【 東京 】「iPad」活用も/交通共済・事故防止対策委
【 東京 】福祉輸送に高い関心/練馬区運営協のタク事業者調査
【 東京 】「医療搬送事業者」認定開始へ/全福協が取得呼びかけ
【 福岡 】第一が愛媛で1社買収
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交通界ファックスプレス(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

Faxpress 関西版
理事選挙「実施」で再協議
    大タ協「定款に抵触しないよう対処」

【 大阪 】一般社団法人に移行した大阪タクシー協会(藤原悟朗会長)の役員改選は、従来通りの手順を踏襲した定款に沿って、理事票を用いた選挙で行われることが確実となった。20日の理事会終了後に開かれた理事推薦委員会(委員長=迫田謙典副会長)は、一部業界紙の「盗聴」騒動で流会となったが、週明けにも仕切り直しの委員会を開いて決着する見通しだ。
 大タ協は20日、一般社団法人として初めての通常理事会を開いた。藤原会長は冒頭、「今回は公益法人改革で何の努力もせずに一般社団に移行したが、任意団体から社団法人格を取得する際は大変な尽力がいったわけで、『井戸を掘った方』に厚く御礼したい」と当時の会長であった薬師寺薫・常任理事に代表して感謝の意を表した。
 役員改選をめぐっては、9日の理事推薦委で「全理事留任で選挙回避」の意見も出たことを、迫田委員長が報告した。これに対し薬師寺氏が「新しい定款もできている。総会当日の、会員の選ぶ権利を制限することはできないというのは自明の理。そんなことで議論になること自体が間違いだ」と強く反発。仮に会員理事定数を40人にするなどして、理事推薦の基準票数が高くなり、大量の欠員が生じた場合の対処法もあわせて検討するよう求めた。

〜5月15日に「危機突破全国一斉行動」
 この日の理事会では、全タク連、全ト協、日バ協等の主催で、5月15日に「燃料価格高騰による経営危機突破全国一斉統一行動」を実施することが報告された。関東ブロックは東京都千代田区の日比谷公会堂で開催。近畿ブロックは大阪城公園内の教育塔前で2000人規模(タクシー関係は約500人)の総決起大会、街頭行進、要望行動を行う。
 また、会員に協力を求めた新潟の公取委問題への支援金について、3月末に全タク連の口座に振り込んだことを報告。11日の正副会長会議で、全国から1400万円の支援金が集まったことが報告されたとした。正副会長会議では、富田昌孝会長から、タクシー事業法の成立に向け、各地域で与野党問わず国会議員に要請し、その反応を報告してもらいたいとの要望があったとし、大阪でも5月に手分けして当たっていく方針が示された。

〜理事推薦委「盗聴」騒ぎで流会
 理事会終了後、同じ会議室で開かれた理事推薦委(非公開)は、「理事定数44人」とする数字が漏れ伝わってくるなど、「選挙」の方向で議論が進んだもよう。ところが、一部業界紙の「置き忘れ」や、会議室の扉の下の隙間から差し込まれたボイスレコーダーをめぐって「盗聴」騒ぎに発展、同日の委員会は流会となった。
 その後、「置き忘れただけで他意はない」とする当該業界紙側と、「盗聴以外の何ものでもない。次回理事会でも問題にする」と不快感を露わにする事務局側が、協会事務所で声を荒げてやり合うなど、後味の悪い結果となった。
 本紙としては、盗聴の容疑社ではないが、今回の事態を口実に、理事会非公開などの過ちを繰り返すことがないよう、釘を刺しておきたい。
〔4月21日関西版掲載〕<バックナンバー一覧へもどる>

2012年4月21日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】理事選挙「実施」で再協議/大タ協「定款に抵触しないよう対処」
【 大阪 】10年シミュレーションに協力/大タ協の要請受け、関大・宇都宮教授
【 大阪 】4月中に300両体制に/関協の「新視令V」
【 神戸 】松本奈良雄氏登場で混乱も/兵タ協・姫路支部長に則政氏
【 東京 】新潟事件、公取委が審判決定
【 大阪 】タク事業法案になぜ賛成?/中小事業者は「淘汰の懸念」
【 大阪 】自浄努力で協力要請/大タ協理事会で坂東・副委員長
【 大阪 】250キロ規制+消費税増税を危惧/大阪市域の中堅事業者
【 神戸 】阪神タクシー、役員変更
【 大阪 】インパクト、譲渡譲受認可
【 大阪 】滋賀中央観光バス、譲渡譲受認可
【 大阪 】泉州金星タクシー、役員変更
【 神戸 】氷上交通、役員変更
【 和歌山 】紀伊タクシー、住所変更
【 大阪 】近運局、法人1社車停処分
 
2012年4月20日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】業界運営に「大手の責任」/薬師寺、古知、笹井の3代表が表明
【 大阪 】原告側が「幽霊乗務員」立証!?/なみはや訴訟、おかしな弁論
【 神戸 】兵タ協、事業法案の意見集約へ/地元選出議員に議連参加要請も
【 大阪 】街頭指導に全員参加/大タ協・交通安全委「自浄努力」
【 大阪 】親切・善行などの36人/タクセン・優良運転者表彰
【 京都 】ドラレコ情報の有効性再認識/祇園事件でデータ提供の洛東タク
【 大阪 】4月以降進展なし/大運支局の対面調査
【 大阪 】事業者の絞り込み進む/自交大阪の有休付与調査
【 大阪 】「訴えと違う」ワンコインに驚きも/民主党議連の議員秘書が訪問
【 神戸 】支部長に村上氏を選任/兵タ協・但馬支部が設立総会
【 神戸 】兵サセン・指導委、3月業務を審議
【 神戸 】兵タ協「乗務員接客コンテスト」/バリアフリーも加味して10月開催
【 大阪 】自交大阪、2単組が春闘妥結
 
2012年4月18日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 神戸 】「運賃問題解決」で理解求める/兵タ協、神戸・阪神間支部で事業法説明会
【 東京 】タク事業法案、公明党に協力要請/国交部会のヒアリングに全タク連
【 京都 】一般社団化は一年後/京乗協、5月総会に定款案
【 東京 】事業法案「今国会では無理」?/ワンコイン協会「ロビー活動で成果」
【 神戸 】「後に続く基金の救済に役立てば」/AIJ絡みで兵庫年金基金・永田氏
【 大阪 】小型HV「アクア」導入/曽根崎交通が大阪法人初
【 神戸 】兵庫の重鎮・永田孝氏逝去
【 大阪 】春闘「ゼロ回答許さない」/全相互タク労組・定期大会
【 大阪 】長谷寺「牡丹祭り」定額運賃認可
【 大阪 】大阪相互の聴聞5月11日に/第6回「カイゼン作戦」で
【 大阪 】南タクシー役員変更
 
2012年4月14日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】「選挙をする」のか「しない」のか?/大タ協・理事推薦委、改めて理事会の判断求める
【 神戸 】「会長選にはならない」/兵タ協、信原・東播支部長
【 大阪 】26日に北新地合同街頭指導/大タ協「カイゼン作戦」見直しを
【 東京 】次期会長に坂本克己氏推薦/全自無連、藤本会長が退任表明
【 東京 】適正化新法の目的完遂へ取り組み/自民党タク議連、全タク連ヒアリング
【 大阪 】EVタク展示、チケット抽選など/「御堂筋フェスタ」で大タ協企画
【 神戸 】支部長に信原氏を選任/兵タ協・東播支部が設立総会
【 大阪 】EV急速充電器有料化の実証実験/大タ協が19日に説明会開催へ
【 大阪 】タクセンが乗り場標示電照化/国道2号線西行き3カ所
【 大阪 】タックン大阪も500円再挑戦
【 大阪 】関空限定運賃、7社認可
【 奈良 】新年度の実証実験見送り/王寺町周辺の乗合タクシー
【 大阪 】朝日自動車のハイヤー運賃認可
【 神戸 】ヤマト交通、譲渡譲受申請
【 大阪 】近運局、法人1社を車停
※大阪、兵庫、京都、滋賀の増減車情報
 
2012年4月13日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 神戸 】「何が目的なのか、全く読めない」/兵タ協会長選、松本氏の擁立巡り神戸相互・木下会長
【 神戸 】理事選出権行使、11日までに2氏/兵タ協、神戸・阪神間選管
【 東京 】野党側のヒアリング日程決まる/タク事業法案、国会提出へ前進?
【 大阪 】ワンコイン協会は「反対!」/与野党、利用者にアピール
【 大阪 】法令順守と運転者負担撤廃等を訴え/自交大阪、行政当局と大タ協前で街宣
【 大阪 】大協各社が「新視令V」視察/国際興業大阪本社を訪問
【 神戸 】譲渡譲受禁止の代替措置を/神戸個人協組・前野理事長
【 京都 】新委員長に洛陽交運・岡田氏/京都タク渉外担当連絡会
【 大阪 】恩加島タク労組の解散承認
【 大阪 】大運支局、3月の苦情大幅増
 
2012年4月11日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】永続性に疑問、社会的規制の観点を/タク事業法案巡り、近大・後藤准教授
【 神戸 】兵タ協会長選「お願い行脚」も/兵協、吉川候補支援体制を強化
【 大阪 】「事業法の成立に賭ける」/全自交近畿地協・塚本議長
【 大阪 】委員長に迫田副会長/大タ協、理事推薦委開く
【 東京 】モード別安全教育マニュアル/国交省、HPで公開
【 神戸 】支部長に熊渕氏を選任/兵タ協・西播支部が設立総会
【 大阪 】無線客拡充へPR活動強化/河北のイエローキャブ枚方
【 大阪 】次段階で「モタク」導入を検討/「新視令V」好調のオービーシーG
【 東京 】UDタクシーに減税措置/BF車両導入で国交省
【 東京 】「医療搬送事業者」認定開始へ/全福協が取得呼びかけ

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