ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2024年11月4日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信
少数与党で政局は混迷…
     ― 第50回衆院総選挙 ー
          自民歴史的大敗、枠組み模索
 自民党の歴史的大敗、与党過半数割れとなった総選挙の結果を受け、11日召集予定の特別国会での首班指名に向けた水面下での駆け引きが活発化している。党内に責任を問う声があるものの、石破茂総裁は続投の意思を示しており、議席数を大幅に増やした立憲民主党の野田佳彦代表との指名争いになるが、野党共闘は見通せず、かといって、解散前に不信任案を提出した相手との連立も筋が通らぬ―となれば、少数与党とのパーシャル連合に落ち着くのか。いずれにせよ、来年7月の参院選まで不安定な政局が続き、ライドシェア解禁問題どころではない…ということになるのかどうか。

そもそも自動運自民議連・渡辺会長、公明代表が落選
 10月27日に投開票が行われた総選挙は自民、公明両党を合わせた与党で過半数を大きく割り込む結果に終わった。自民党では現職閣僚2人のほか閣僚経験者など大物議員の落選も相次ぎ、党・タクシー・ハイヤー議員連盟の渡辺博道会長も小選挙区で僅差で敗北、比例重複していなかったため議席を失った。公明党でも石井啓一代表が比例重複せず、小選挙区で敗れ議席を失った。石井氏は党代表を退く意向を表明している。
 自民党内では小泉進次郎・選挙対策委員長がすでに辞任しており、石破茂総裁、森山裕幹事長の責任を問う声もあるとされるが、両氏とも続投の意思をもっており、今後は自民系無所属議員の追加公認に加えて、日本維新の会や躍進した国民民主党との連立を模索していくことになりそうだ。
 ただ、両党ともに「自公との連立はない」との立場をすでに明らかにしており、自公政権が少数与党として予算案を含め、政策・法案ごとに野党側に協力を求めていく公算も小さくない。
 一方、野党第1党として存在感を示すことになった立憲民主党では、野田佳彦代表を首相にすべく、野党各党との協力関係を模索する。こちらのハードルも低くはないが、11月11日とされる特別国会召集、首班指名選挙を巡る与野党間の駆け引きが活発化しそうだ。
RS解禁問題「それどころではない」
 政局の引き金の一つともなったライドシェア国内解禁問題は、自民党内が「それどころではない」といった状況となったこと、野党側では最も解禁に積極的だった日本維新の会が勢いを失いつつあることなどから、規制改革推進会議での議論は予定通り進んだとしても、政府与党による政治的に強力な後ろ盾を失う。
 閣議決定にはRS新法の検討までは書かれているが、法案の国会提出まで明記されているわけではないことから、先行きはさらに流動化するものとみられる。
 一方で、自民党タク議連も会長を失っており、公明党も議席を減らしたことから、RS反対派陣営も盤石とはいかないのが実情だ。
 少数与党で自公が政権を維持しても難しい政権運営を強いられ、立憲民主党を中心とした野党側に政権交代した場合でも来夏の参院選まで自公が参院で過半数を維持するねじれ国会となり、いずれの場合でも政権運営は綱渡りになることは間違いなく、次期内閣は来夏の参院選までのやや長めの選挙管理内閣との見方もできそうだ。
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No.1024 11月4日  主な内容
巻頭人物
庭和田 裕之氏(自交総連委員長)
気になる数字
64議席
  10月27日投開票の衆院総選挙で与党が失った議席総数。これにより選挙前は279あった議席数は215にまで落ち込み、過半数の233を大きく割り込んだ。
トピックス
内閣の専横は通用せず
                     〜RS新法、遠のいた?
運賃・料金多様化検討会 平均人件費追加コストは約419万円
国交省 貨客混載NRSで実証実験も
                     〜ドライバーシェア推進協議会
:京タ協 大阪・関西万博までに「次なる運賃改定を」
                     〜筒井会長が理事会で意欲
:近畿初の自衛官相手の就職説明会
                     〜「担い手不足」の一手になるか
:接客サービスコンテスト 優勝は本所タクシー・伊藤さん
                     〜東京無線協組
栄馬旅行「日本の魅力を体験してもらいたい」
                     〜神戸市域初の都市型ハイヤー
:UDタク導入目標の進捗率は4%
                     〜25年3月を目途に中間とりまとめを実施
:「不足はまずはタクシーで賄う」
                     〜大タ協 山根・経営委員長
:「なにわモデル」に協力を表明 / 5カ年計画で1万人に回復を
乗務員へのひと声が事故防止につながる
                     〜東京ハイタク交通共済協組
:ナスバが安マネセミナーを開催
                     〜800人弱がハイブリッド参加
:業務委託によるNRS許可を 神奈川県・三浦市が要望書
:<Data>新型コロナの影響による営業収入の対19年の同月比の変化(23年9月〜24年9月)
グリーン経営認証取得講習会を開催
                     〜エコモ財団 17人が参加
内外交差点
:供給と需要のコスト意識のズレ      加藤 博和氏(名古屋大学大学院教授)
:コミタクモビリティサービスへの転換   岩村 龍一氏(コミタクモビリティサービス会長)
東西往来
衆院の推薦候補24人中22人が当選の躍進 / NRSは地域の実情にあった方法で
この人この言葉
町田 栄一郎氏 / 北里 裕治氏 / 三野 勝義氏 / 宮里 憲丈氏
シャッターチャンス
自公大敗で心配される議連運営  / これで推進の動きは収まるか?
:自衛隊→運送業界→労組の道を  / 視覚障害者からもRS反対の声
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速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関東版
バス・鉄道事業者へのヒアリングを実施
       タクシー以外のNRS参入への論点整理
              国交省が交政審自動車部会を開く

【 東京 】国交省は10月29日、交政審自動車部会(部会長=塩路昌宏・京都大学名誉教授)の会合を開き、タクシー以外の交通事業者による日本版ライドシェア等への参画を議題とし、バス・鉄道事業者からのヒアリングを実施した。同省による別の事業者への事前ヒアリングの結果と合わせてNRS・公共RSも含めた2次交通への関心は高いものの、参入要件などさらなる規制緩和を要する課題も残している。物流・自動車局ではバス・鉄道事業者が人や車両などの提供を中心にタクシー事業者とパートナーシップを組む場合、バス・鉄道事業者がタクシー事業許可を取る場合に分けて論点を整理している。次回の会合は未定だが年内を目途に調整する。最終的な関係通達の改正等の目標時期は決まっていない。
 当日のヒアリングには東京バスの西村晴成・代表取締役、東急バスの古川卓社長、全但バスの小坂祐司常務、JR東日本マーケティング本部の伊藤健一・ユニットリーダー、同・鉄道事業本部の岩崎岳夫・ユニットリーダー、智頭急行の西尾浩一社長が参加した。東京バスでは、バス業界のドライバー不足は深刻とした上で、貸切バス事業には年間を通じて繁閑の差が大きく、大型2種免許を持つドライバーだけでなく、バスガイドや事務職員等の空いた時間を活用することには前向きな姿勢を示した。また、都市型ハイヤーの事業も一部営業所で行っていることから、「2時間規制」を避けて緑ナンバー車の有効活用が可能だとした。東急バスでは、バス事業で事業性が確保できない地域・路線での移動手段確保策として、深夜・早朝などのバス空白時間帯・タクシー不足時間帯での運行等に前向きな姿勢を示し、安全を最優先した制度設計、雇用・労働条件の明示と透明化、RSと2種免許に矛盾が生じないような制度を求めた。他のヒアリング参加事業者もそれぞれの意見を述べた。
〜参画条件を2類型に整理
 物流・自動車局ではバス・鉄道事業者によるNRS等への参画について、@バス・鉄道事業者がタクシー事業者とのパートナーシップを組む場合(施設・車両等のリソースを共用、両事業者の従業員のマルチタスク=ドライバーシェア等)Aバス・鉄道事業者がタクシー事業の許可を受ける場合(タクシー事業許可を受け、NRSを実施、施設・車両等のリソースを共用、両事業者の従業員のマルチタスク=ドライバーシェア等)―の2類型に分け、これらを推進するために必要な制度・運用の改善を検討していくことを提起した。この問題提起に沿って会合当日とは別の事業者らから事前ヒアリングを実施しているが、対面ヒアリングでの結果と大きな差異はなかったという。
 また、同局としてそれぞれの類型ごとに論点も示し、パートナーシップ型については、「施設・車両等の共用を促進するために、必要な規制の適正化(施設要件緩和等)を具体的に検討すべきではないか」「両事業者の従業員のマルチタスクを促進するため、例えば労務管理・就業条件等のあり方について整理すべきではないか」「バス・鉄道のダイヤ等を踏まえた実施可能時間帯を設定できるようにするなど、NRSの柔軟運用を図るべきではないか」としたほか、バス・鉄道事業者のタクシー事業許可取得型については、「バス・鉄道事業と重複する資格・施設要件を緩和すべきではないか」「運送責任を負い、運行管理・車両整備管理の能力を有し、ドライバーの適切な労働条件を確保できるのであれば、タクシー車両数に関わらず、NRSの投入車両数を柔軟に設定できるようにすべきではないか」「両事業者の従業員のマルチタスクを促進するため、例えば、労務管理・就業条件等のあり方について整理すべきではないか」「バス・鉄道事業者のダイヤ等を踏まえた実施可能時間帯を設定できるようにするなど、NRSの柔軟運用を図るべきではないか」との課題を示した。
〔11月2日号関東版掲載〕  <Topへもどる>

2024年11月2日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】プロパン・ブタンとも10ドル値上がり/4カ月連続 LPG11月CP
【 東京 】賃上げ環境整備など重点施策に/「新しい資本主義実現会議」
【 東京 】法人乗務員数、再びマイナスに/多摩地区9月分運転者証交付数
【 東京 】63億円の資金調達と新拠点/newmoが10月31日発表
【 東京 】RS合法化の断固阻止を決議/全自交東京地連 定期大会
【 東京 】連合東京、東京交運もRS反対
【 東京 】有休増の中、賃金労働条件を固守/国際労組 北里委員長
【 東京 】「懲罰用」横長表示灯を承認/日個連都営協理事会
【 福岡 】北九州ブロック 運改要請開始
【 東京 】「よぶりん」の実証実験に参加/台東区で国際自動車T1
【 名古屋 】オンデマンド実証参画で乗合タク/名鉄がMaaS分野で拡大
【 東京 】GOリザーブとGOクルーを稼働/東京七福交通 3両6人体制で
【 東京 】プレミアム新規入会キャンペ/ソニー製品を賞品 S・RIDE
【 東京 】静岡県伊東市でサービス開始/東豆タクシーがDiDi導入
【 東京 】Vポイントがあたるキャンペーン/S・RIDE&三井住友カード
【 横浜 】今年もハロウィンタクシー/仮装してお出迎え 三和交通
 
関東版10月30日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】総選挙後の政権の枠組みに注目集まる/ライドシェア解禁問題「それどころでは…」/与党大敗が業界に及ぼす影響は?
【 東京 】閣議決定しても新法通らず/全タク連 武居副会長
【 横浜 】地域公共交通会議を開催/三浦市 11月5日
【 東京 】衆院選結果コメント発表/新経済連盟 三木谷・代表理事
【 東京 】ニアミー・原社長が講演/全タク連 地域交通委員会
【 東京 】NRS運行事業者375社/10月13日時点の稼働状況
【 東京 】規制内容も適切に見直す必要/日本維新の会 小野・衆院議員
【 東京 】RS推進の動きはなくならない/衆院選受け 自交総連・城氏
【 大阪 】「なにわモデル」に協力を表明/交通労連 小川・ハイタク部会長
【 東京 】1日当たり4456両/羽田空港タク乗り場平均稼働数
【 東京 】最優秀は本所タクシー・伊藤さん/東京無線協組の接客コンテスト
【 東京 】法人運転者、3桁増続く/東タクセン・三浦常務理事
【 東京 】年賀状と配車アプリのコラボ/GOと日本郵政 11月1日から
【 東京 】AIオンデマンド交通のアプリ/SWAT MJが長門市実験に提供
【 東京 】エコドライブシンポ、11月22日に/ED推進協議会&エコモ財団
 
関東版10月26日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】平均人件費追加コストは約419万円/1運行あたり373.08円のコスト増に/国交省 運賃・料金多様化検討会
【 東京 】フリーランスの相談窓口を設置/取引適正化法の施行に合わせ
【 東京 】貨客混載NRSで実証実験も/国交省 DS推進協議会
【 東京 】営業区域外運送が可能に/国交省 事務連絡発出
【 東京 】バス・鉄道事業者をヒアリング/29日 交政審・自動車部会で
【 東京 】交通事故防止対策推進期間を設定/10月から12月まで 全タク連
【 東京 】上半期は552万円の黒字/日個連交通共済協組理事会
【 東京 】管理者、事故標語入選者らを表彰/東京ハイタク交通共済協組
【 東京 】賃金、就業規則整備に全力/シンセツタクシー労組大会
【 東京 】800人弱がハイブリッド参加/ナスバ安マネセミナー
【 東京 】「eナスバ」スタート/ネットで運行管理者講習受講
 
◎関東版10月25日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】全自無連 64年の歴史に幕/変化に見舞われるタク業界/解散総会で清算結了報告を承認
【 横浜 】業務委託によるNRS許可を/神奈川県・三浦市が要望書
【 東京 】優良乗務員ら50人を表彰/全タク連 祝賀会も
【 東京 】優良乗務員表彰式 来賓祝辞
【 東京 】新副委員長に高野瀬ますみ氏/平和自交労組大会
【 東京 】都のカスハラ防止条例成立/25年4月1日施行へ
【 東京 】RS新法阻止を呼びかけ/東京交運労協ハイタク部会など
【 東京 】1人500円のRS対策費/自交東京中央委で承認
【 那覇 】白タク根絶啓発活動を実施/国慶節に合わせ 沖縄総合事務局
【 東京 】G経営認証取得講習会を開催/エコモ財団 17人が参加
 
◎関東版10月23日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】UDタク導入目標の進捗率は4%/25年3月を目途に中間取りまとめを実施/BF法及び関連施策のあり方検討会
【 東京 】「全国一斉」UDタク乗車運動/DPI日本会議が25日に実施
【 東京 】1日当たり約60両が稼動/東タクセン アプリ配車調査結果
【 東京 】3月末から5両乗車に改善へ/東京駅八重洲口乗り場で
【 東京 】特別公開指導日など決める
【 横浜 】神タ協 今年も100万円寄付/県立こども医療センターへ
【 東京 】「分野別指針」を示す/地域交通リ・デザイン実現会議
【 横浜 】講師は全タク連の武居氏/横浜支部が12月に特別講演
【 東京 】グリスロ補助金追加公募 国交省
【 東京 】累計2500万DL突破/GO インバウンドなど背景
【 東京 】6000人の団結を呼びかけ/国際労組定期大会
【 東京 】174人が参加/東個協役員研修会
【 東京 】RSドライバー向け安全講習会/ウーバーが加賀第一交通らと
【 大阪 】シェア乗りタク乗車エリア拡大/日交G関西・ニアミー
【 東京 】GO 特殊詐欺対策画像を放映/24日から1月12日まで
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速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関西版
NRS実施に理事からは議論百出 
        奈タ協定例理事会で意見交換

【 奈良 】奈タ協(池田英憲会長)は10月29日、正副会長会議に続き、大和郡山市の自動車会館で定例理事会を開き、先月4日の交通環境委員会(辰巳雅彦委員長)で選出承認された優良従業員表彰式の候補者リスト(優良乗務員8人)を改めて審議し、いずれの候補者も承認。12月11日、奈良市のリガーレ春日野で開催する式典で表彰することにした。また、さらに自家用車活用事業(NRS)の全国展開に関する対応についても意見交換。出席理事からは実施に対しさまざまな意見が相次いだ。この日は結論を出さず、再度、正副会長で検討を行うこととした。
 一方で協会事務局から11月11日に実施される奈良県地区の運賃改定に伴う掲示物の作成についても報告が行われ、新運賃の内容(普通車初乗り1・3キロ750円、加算246メートル100円、増収率11・31%)とともに、「運賃表」「利用者案内」「ステッカー」等については、全て協会事務局が作成し、遅くとも11月の第1週のうちには加盟各社に送付することとした。
 NRSの全国展開に関する意見交換では、出席理事らから「宇陀市などはすでに県主導による自家用車を使った公共RSの実現に向けた取り組み等も進められており、そこに加えてなぜタクシー事業者によるNRSが必要なのか」「デマンド型乗合タクシーやコミュバス等、さまざまな取り組みも地域展開されているが、なぜ今あるものを使って効果的に交通空白を埋めようとしないのか」「奈良県だけ実施しないという姿勢ではダメなのか」等々、さまざまな声が上がった。協会事務局からは「新法成立を目指す規制改革推進派の動きを封じるためのひとつの手立てとして国が考えたもの」とする趣旨を改めて説明し、理解を求めた。
〜視覚障害者もRSを不安視
 加えて過日「奈良県視覚障害者の生活を守る会」(島田陽子代表)から、協会に対し「視覚障害者のタクシー利用をより良くするための要望書」が寄せられたとして、その回答案を協会事務局が示した。要望の中には、新たに「ライドシェアの仕組みについて教えてほしい」、さらには「RSには不安を感じるので(絶対に)導入しないでほしい」とする2項目が追加されていたとのことで、RSの仕組みについては、現在、全国展開されつつある「NRS」と「公共RS」のあり方を伝えるとともに、「導入しないでほしい」とする要望に対しては、規制改革推進派によってプラットフォーマーの管理の下、自家用車を使った欧米型RSの全面解禁に向けた議論も進められているが、「全タク連を中心に安全確保に問題があるので反対している」、また「守る会でも(政府や国などに向け)反対の声を上げてほしい」とする回答を示すことにした。守る会と正副会長による懇談会は11月26日、大和郡山市民会館で開かれる予定とされた。
 このほか8月22日に国交省からタクシーに関連する事故が増えているとの注意を求める文書が発出されたとして、改めてその内容等を協会事務局が紹介。特に「横断中の歩行者で死者が増えている」として注意の徹底を促すとともに、「これから年末にかけ日没も早くなる」として、早めのライト点灯などの事故防止対策も呼びかけた。その他、新規入会事業者の紹介も行われ、田原本タクシー(大城元一朗社長、磯城郡田原本町、5両)が加入を申し入れたと事務局が報告。全会一致で加入を承認した。
〔11月2日号関西版掲載〕 <Topへもどる>

2024年11月2日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 京都 】高台寺・清水シャトル周知へ/京タ協 実証実験実現会議
【 大阪 】大阪市域の実働率が61%に/大タ協 9月輸送実績を公表
【 大阪 】乗降場レイアウト案など承認/万博会場タク運用ルール検討会
【 京都 】次なる運改に向け意見交換/京都ハイタク共闘会議
【 和歌山 】和タ協は公共RSの実情を報告/和歌山県業界が局長懇談会
【 大阪 】近畿地方整備局 長谷川局長が講演/大商運輸部会で12月2日
【 大阪 】滋賀県でもNRSがスタート/琵琶湖タクと大津第一に許可
【 京都 】事故防止コン受賞名簿承認/京タ協 交通委員会
【 大阪 】維新独占に「影響なし」/大タ協・坂本副会長
【 広島 】「移動ニーズに応えていく」/アサヒタクシーが福山両備を承継
【 大阪 】事故防止コン5Gに表彰状/全大個協組 定例理事会
【 大阪 】計31人に認可書を授与/全大個協会が授与式と説明会
【 京都 】事業者講習会 260人受講/京都地方個人タクシー協会
【 大阪 】85人対象に更新研修会を開催/大運支局&全大個協会
【 和歌山 】チョイソコしらはま運転再開/10月1日から26年2月25日まで
【 京都 】JR京都駅規制緩和延長通達を発出/京都タクシー業務センター
【 京都 】キャビックなど3社が車両展示/「トラッフェスタ2024」
【 神戸 】「事故GEN」で事故削減/大成交通の安全支援ツール
【 大阪 】自交大阪 11月19日に定期大会
 
◎関西版10月30日号 ニュースヘッドライン
【 東京 】総選挙後の政権の枠組みに注目集まる/与党大敗が業界に及ぼす影響は?
【 東京 】もう閣議決定しても新法は通らない/先行きは不透明 全タク連・武居副会長
【 奈良 】1社以外は全て上限/新運賃に奈タ協加盟会社 設定完了
【 大阪 】「なにわモデル」に協力を表明/交通労連関西ハイタク部会が総会
【 大阪 】5カ年計画で1万人に回復を/交通労連関西地総 定期大会
【 京都 】RS反対の街頭運動を展開/京都個タク団体と労働2産別
【 大阪 】手荷物制限とカスハラの約款変更/京都の第一Gと帝産京都に認可
【 京都 】自衛官への運送業等就職説明会/近畿初 京運支局と自衛隊京都地本
【 大津 】観光活用ラッピングタク等展示/滋タ協「県交通安全フェア」に
【 東京ほか 】15回目の参加募集を開始/「EST交通環境大賞」
【 神戸 】神戸市域初の都市型ハイヤー/栄馬旅行・趙社長に聞く
【 京都 】京都でも都市型ハイヤー伸長/ケイシンテクノと御遊に新規許可
【 東京 】衆院選結果コメント発表/新経済連盟 三木谷・代表理事
【 東京 】NRS運行事業者375社/10月13日時点の稼働状況
【 東京 】年賀状と配車アプリのコラボ/GOと日本郵政 11月1日から
 
2024年10月26日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 京都 】万博までに運改を「実現したい」/京タ協・筒井会長が理事会で私見
【 大阪 】大阪で3社、京都で1社/近運局 NRS許可事業者を公表
【 奈良 】近運局長に業界の苦境を説明/RS問題にも言及 奈タ協・吉川氏
【 大阪 】「需給バランスは取れている」/商都交通・三野社長
【 大阪 】大タクセンで12月10日に開催/インタク実務研修(英語)
【 大阪 】乗降場のレイアウトなどを検討/万博タク運用ルール検討会 31日に
【 京都 】街頭演説で26日に交通規制/京都タク業務センターが周知
【 大阪 】コモビの無人シェアを実証実験/堺市と府住宅公社 11月27日から
【 京都 】ACKに輸送と宣伝で協力/公式パートナーの弥栄自動車
【 京都 】「MとK」でXコラボを実施/京都エムケイ&マイクポップコーン
【 大阪 】「繰り返し具体的な啓発を」/中堅事業者、独自キャンペで効果
【 京都 】松田委員長ら全役員を再任/自交京都が定期大会
【 大阪 】近畿交運労協が役員会・幹事会
【 東京 】フリーランスの相談窓口を設置/取引適正化法の施行に合わせ
【 大阪・和歌山 】タク含むG経営講習会開催へ/近運局とエコモ財団 和歌山で
 
2024年10月25日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】営業区域外の運行認める「なにわモデル」/大タ協 万博期間中の供給対策を発表
【 大阪 】「不足はまずはタクシーで賄う」/大タ協 山根・経営委員長
【 京都 】「当事者意識を煽れ」と坂本社長/京都個タク団体協と意見交換会
【 大阪 】諮問委員と理事の承認求める/大タクセン 会合を書面開催
【 大阪 】南地は8日、北新地は20日/11月の合同街頭指導日程
【 東京 】全自無連 64年の歴史に幕/解散総会で清算結了報告を承認
【 大阪 】珊瑚タクシーGが集団点呼
【 那覇 】白タク根絶啓発活動を実施/国慶節に合わせ 沖縄総合事務局
【 大阪 】近運局 19社を表彰/バスの無事故表彰式
 
2024年10月23日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 京都 】京都市域は3万8087円/京タ協が9月の原計輸送実績を公表
【 大阪・東京 】乗車拒否の増減はどうなる?/DPI日本会議が25日に乗車運動
【 京都 】今回は東山方面で実証運行/京タ協「乗り場改善乗合タクシー」
【 奈良 】各社が利用者への告知を開始/新運賃を控えた奈良県地区
【 京都 】洲見理事長を再任/個人タクシー互助協組が総会
【 大阪 】大タ協 年末年始の諸会合日程
【 大阪 】個タク467人が参加/全大個協会が講習会開く
【 京都 】更新研修会に22人が参加/全個協近畿&京運支局
【 東京・兵庫 】特殊詐欺撲滅の取り組み/GOが兵タ協らと24日から
【 奈良 】妊産婦向けチケット交付事業に協力/愛和が王寺町と連携協定締結
【 大阪 】シェア乗りタク乗車エリア拡大/日交G関西・ニアミー
【 大阪 】NRSの「良いところを使え」/壽タクシー・浦木山社長
【 京都 】京タ協が安全標語第3弾をアップ
【 大阪 】福島県へ実務者研修旅行/大阪交通共済が2年ぶり実施
【 大阪 】AIを活用し事故防止動画作成/小豆島タクシーG・橋代表
【 東京 】UDタク導入の進捗は4%?/バリアフリー法等のあり方検討会
【 東京 】グリスロ補助金追加公募 国交省
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