ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2009年12月29日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信

社会的責任のみで解決しろというのか…
議論終えた特区・武三交通圏地域協

さる12月18日、東京都特別区・武三交通圏タクシー特定地域協議会(会長=神谷俊広・関東運輸局長、座長=太田和博・専修大学教授)の第4回会合が開催され、同地域の「地域計画」最終案が概ね了承された。本稿締め切り時点では明らかになっていないが、確定版も年内公表となる予定だ。そこで、今回は第3回から第4回協議会にかけて何が修正され、その意図は何かを探ってみたい。特別区・武三地区では過度な運賃競争の実態はほぼ存在しないに等しく、実質的には今後の事業者による供給過剰の解消、すなわち減車問題が最大の焦点になる。直接、参考にできる地域は限られるかもしれないが、今後の課題となっている道路運送法本則改正の是非と合わせて考えてみたい。

特別区・武三交通圏の「地域計画」は大きく分けて3部構成になっていることはこれまでにも触れた。第1部は「適正化・活性化の推進に関する基本方針」、第2部は「地域計画の目標」、第3部は「地域計画の目標を達成するために行う特定事業その他の事業及びその実施主体に関する事項」―となっている。18日の地域協ではこのうち、第1部、第2部に主として手を加えている。
第1部・第2部共に細かな文言の追加、修正は少なからず加えられているが、最も大きな変化は「社会的責任(CSR)」のクローズアップだと言える。

公共交通機関としての社会的責任
 具体的には第1部の冒頭を「東京都特別区・武三交通圏におけるタクシーの公共交通機関としての役割・責任」と改題(下線部分を追加)した上で、本文中に1項を追加し「さらに、タクシー事業に関しては公共交通機関として社会貢献、環境への配慮、安全・福祉等さまざまな社会的責任(CSR;Corporate Social Responsibility)の遵守を求められている。タクシー事業者全体にわたってこうしたCSRを遵守するという前提のもと、公共交通機関としての役割を十分に発揮できるものである」―を挿入している。第2部の冒頭においても「タクシーサービスの活性化と良質なサービスが選ばれる環境づくり」の項で、「タクシー事業者に対しては公共交通機関の責務として企業の社会的責任(CSR)の遵守、より具体的には社会の規範を守り、社会に利益を還元し、社会の健全な発展に貢献することが求められるとともに、こうしたCSR活動を行う事業者が適切に評価され、積極的な投資(SRI;Social Responsibility Investment)が成されるという社会的環境づくりが併せて必要である―の一文を加えている。
 また、第1部においては「需給バランスが崩れたことによる社会的影響・公共交通としての機能低下」の一項において「二重三重駐車状態、交差点内での無秩序な待機等によって交通渋滞が起こっており、駐停車違反も多発している。
 これに対し、東京タクシーセンター、業界団体の街頭指導や警察による取り締まり強化によっても問題の抜本的な解決には至っていない。こうした過度の交通集中が、事故の惹起や〜(後略)」の一文が新たに挿入されており、これらの具体的障害が事業者の無自覚によるものと暗に指摘している。

事業者側に募る行政への不信感
 ここに列記したように第3回地域協(11月25日)から第4回地域協(12月18日)に至る間に、地域計画案の中で事業者の責任はことさらに強調されている。11〜12月にかけては東京乗用旅客自動車協会では、全事業者を対象とした代表者会議が2回開催されているし、各専門委員会の個別開催による委員からの意見集約、専門委員長連絡会議等の複数開催、常任理事会、理事会開催と過密スケジュールを消化している。
 これには事業者の間で供給過剰の解消問題、すなわち減車問題が各論に近づくにつれ抵抗感が増してきたという背景が指摘されよう。とくに何らの減車インセンティブもない中で、規制緩和を行った運輸行政の責任を棚上げしつつ、「供給過剰の解消は一義的には事業者の責任である」とする当局の姿勢への業界の反発は予想された通りのものであったと言える。
 東旅協では今月25日(本稿締め切り直後)に常任理事会を再度開催し、執行部としての考え方を一定程度示す方針とされるが、この間の各級会議では減車を巡り、むしろ大手事業者と中小零細事業者間や、平成14年2月1日からの改正道路運送法施行後、増車した事業者としなかった事業者の間の亀裂が目立ち始めている。いずれも「それなら減車もやむを得ないな」と事業者が思えるインセンティxブが何も用意されなかったことに起因すると言っていい。

原理原則を押し通し…
 「インセンティブがなければ減車が進まないようでは困る」というのが、運輸行政当局の原理原則であり、これはいまも変わらない。だからこそCSRを持ち出して事業者の責任を漠然としたものから「公共交通機関としての機能回復の責務が事業者にはあるはずだ」との論を持ち出さざるを得なかったというのが記者の見方だ。
 インセンティブが必要か否かはいまさら論ずるまでもないと思うが、本紙が先ごろ行った新春特別対談の中で特区・武三地区の地域協座長も務めた専修大学の太田和博教授が明快に指摘しているので紹介しよう。
 曰く「国交省が『規制緩和は間違っていたとは言っていない』というなら、事業者が個々の利益を追求し続けるという市場原理を積極的に肯定しているのと同じだ。自己の利益を追求しても減車が進む仕組みを作ってやる必要があった」としている。かつて国交省は全タク連の強制減車や同一地域・同一運賃要望に対して「できることをやっていないのではなく、できないことはできないと言うしかない」と繰り返していたが、今回のケースは果たしてそれに該当するだろうか?

頑なに拒む?本省・自動車交通局
 実際のところ、なぜこうも減車問題で運輸行政がインセンティブ作りに後ろ向きなのかは極めて不可解だ。
 特区・武三地区の地域協準備会などで関係者の話を聞くと業界側からはさまざまな提案がなされ、関東運輸局も取り合わないという姿勢ではないという。事実とすればやはり本省・自動車交通局が消極的なのだと解するほかはない(これに関しては書くべきことも多々あるが、紙幅の関係もあり別の機会に譲ることとしたい)。

結末が読めない減車問題
 さて、こうなると東京都特別区・武三交通圏の減車問題はどのような結末を迎えるのかまったく読めない。10〜15%程度の減車が進んだとしても「日車営収や実車率を押し上げる効果」までは期待できない。しかし、その効果を得て初めて減車が成功だったと言えるものであり、現時点では日和見を決め込む向きも少なくない。
 結果は来年2月頃、特定事業計画の認定申請が概ね出揃ったといえる時点で判明するだろう。

道運法再改正の波及効果に期待
 そのような不透明感が漂う中で、東京業界幹部の中からは次の一手として「もはや道路運送法本則改正しかない」との意見も浮上している。道運法再改正の焦点もタクシー適正化新法を巡る論争、国会審議と同様に「需給」と「運賃」が大きなポイントになる。
 運賃については適正化新法附則においてすでに「道運法9条の3」の読み替えがなされ、それによりタクシー運賃は「適正原価+適正利潤」と改められている。「当分の間」とされた臨機の措置を恒久化するだけで法的効果に大きな違いはないものと見られる。むしろ、道運法の再改正がなされることを機に、その下にぶら下がる運賃認可基準等の諸通達を見直す契機となり得るか否かということに尽きよう。
 一方、需給問題については適正化新法による「特定地域」に限ることなく、全国一律に需給調整規制の対象とすることも可能で、その場合、今回の141地域以外の郡部等において供給過剰進行の予防的効果は期待できる。しかしながら、減車=いわゆる供給過剰の解消については積極的なインセンティブが用意されなければ本質的な問題解決には至らないのではないか。とくに供給過剰が酷いとされる地域を「特定地域」として温存する制度なのか?という問題もあるだろう。

対公取委に万全の備えを
 今回の適正化新法でも学習したことだが、需給問題にせよ運賃問題にせよ、独占禁止法との関係をそのままにして人為的にこれらの問題を事業者の任意の善意に期待して解決することは極めて困難だということも指摘しなければならない。
 独禁法をそのままにし、公正取引委員会の介入を放置したままではいかなる法改正も機能しないのではないか。すでに研究を始めておいても早すぎるということはないはずだ。

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No332. 12月28日号 ニュースヘッドライン
■巻頭人物 :藤野 輝一氏/全自交東京地連委員長
■気になる数字:25〜30%対ゼロ/兵庫県下3交通圏の適正車両数を巡って
■トピックス
      社会的責任のみで解決しろというのか…/議論終えた特区・武三交通圏地域協
      2010年、大阪業界は混迷の淵を脱することができるか/キーパーソンの2009年
      :タクシー再生のための論議を/完全公開の大阪地域協、次の課題は…
      :もうひとりのキーパーソン/藤原悟朗氏に聞く
      :総合配車センターの利用効率拡充を/(社)東京福祉限定輸送協会・関澤利夫会長
      :夢でないLPG車200万両超/都スタ協・柳也主男会長
■東西往来 :需要喚起へ、まだまだヤレル!
          :事業仕分け逃れて滑り込み?
■シャッターチャンス :2月中・下旬がピークとの予測      
               :絵になる「表敬訪問」を優先?
                :脈々と続く悪しき「官僚主義」
               : 「書き入れ時」も死語になる?
 ■この人この言葉  :榎元 紀二郎氏、阿部 武氏、松本 奈良雄氏、中原 三朗氏            
■その他   <内外人語>「「日本で最初に地域協の結論を見るに至って」 
         <大阪タクシー産業盛衰記> 増田 和幸氏に聞く
Faxpress 関東版

本紙特別対談/行政が躊躇なら業界から投げかけ
     減車インセンティブまだ不十分
          全タク連・富田会長、関大・安部教授

【東京】東京4交通圏の地域協委員を務める全国ハイヤー・タクシー連合会の富田昌孝会長、交通政策審議会WG委員を経験し大阪、京都、仙台の地域協委員に参画している関西大学の安部誠治教授は12日、本紙・新春特別対談に出席し、タクシー適正化新法施行後の特定地域における地域協議会の抱える課題や、今後の道路運送法本則改正などについて意見交換した。適正化新法そのものについては、ともに一定の評価を示しながらも、各地での地域計画確定後の供給過剰解消については、減車インセンティブの不備などを踏まえて、安部氏が「運輸行政は踏み込みを躊躇しているように感じられる」と指摘。富田氏は「業界として具体的なインセンティブの提案を次々と投げかけていくことが必要だ」と応じた。個人タクシーの下限割れ運賃継続の一部認可について安部氏は「9人中8人は値上げ指導対象であり、結局のところ行政がルビコン川を渡ったことには違いない」と一定の評価を示した。道運法本則改正については安部氏が「タクシーには同一地域・同一運賃が適している」との考えを改めて示した一方、富田氏はプレイヤーの固定化を避けるという規制緩和のメリットを肯定しつつも「新たな需要を生まない安易な参入要件とすべきではない」などと主張した(詳細は『交通界21・新年特別号』に掲載)。
  各地の地域協議会で地方運輸局が提示した適正車両数について安部氏は、「規制緩和当時ですでに供給過剰だったのであり、減車の実効性という意味では不十分。最低限の目標ではないか」と指摘、富田氏もその見方に同調しつつ「ただ、事業者の心情を思えば、このくらいから入りたいということで良いと思う」と位置付けた。減車のインセンティブが不十分という声に対して安部氏は、「通常の産業では生産調整は自らの意思で行うものであり、タクシー産業は恵まれている」とした上で、「業界の質が低下することで最終的に利用者に跳ね返ってはいけないということで国が介入している」と強調。また一方で、「地域計画の策定で行政の責任が果たされたというエクスキューズに利用されるだけで終わることを懸念している」と述べた。
 国が踏み込みを躊躇しているとの指摘について富田氏は、「政権交代や自動車交通局の人事も影響を受けた要素のひとつ」とするとともに、「温度差は感じているが、具体的なインセンティブについてはこちらから強く投げかける必要がある」とした。パブリックコメント募集が開始された休車制度については「減車インセンティブとして一定の効果が見込める」との評価で一致。他方、それでもインセンティブがまだ不十分という点でも一致した。
  東旅協代表者会議などで大手と中小、規制緩和後の増車の有無等で事業者間に亀裂が生じたのではないかという点について安部氏は、「個別具体的な意見は承知していないが」と前置きした上で、「規制緩和後の問題は公正な競争という前提が崩れ、モラルハザードを引き起こしたことによるものが大きい。それら個々の事業者の意見が『公正さ』にマッチしているか否かよく見る必要がある」と指摘。富田氏は「それが一番難しい問題だ」とした上で、「まず自分がどうするかを考えてほしいが、規制緩和後に増車しなかった事業者も全体の6〜7割程度いる。これらの声に配慮を欠くことはできないが、そうした配慮が理解を得られるかどうかは分からない」との見方を示し、過剰な配慮で全体のスキームが機能しなくなることに危機感を表明した。
〜運賃適正化の第一歩始まった
  大阪での下限割れ運賃の一部認可について安部氏は、「筋を通せという業界労使の批判はもっともなこと」としつつも、「訴訟リスクもあって中途半端になったのではないか。ただ、9人中8人は値上げ指導の対象となり、行政当局はルビコン川を渡ったことに違いはなく、運賃適正化の第一歩が始まったと見ている」とした。道運法本則の再改正についても安部氏は「まずは適正化新法の枠組みの中で供給過剰の解消に取り組むことが先決」とした上で、「十分な効果がなければ俎上に載る」との認識を示した。安部氏は運賃問題との関連でも、「タクシーの低運賃は新たな需要を生んでいない。全社がワンコインを選択すれば業界は崩壊する」と指摘し、将来的な道運法改正による運賃の収れんにも期待感を表明した。富田氏は「道運法改正で直ちに運賃問題が解決するとは思っていないが、解決するような道運法の再改正でなければならない」とした。

〔12月29日関東版掲載〕  <バックナンバー一覧へもどる>

2009年12月29日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】本紙特別対談/行政が躊躇なら業界から投げかけ/減車インセンティブまだ不十分/全タク連・富田会長、関大・安部教授
【 東京 】登録台数1454両減/タクセン、予算編成に遅れも
【 東京 】1月は700ドル台か/LPG・CP予測
【 東京 】利用アップへ実証実験/東京福祉限定輸送協会
 
2009年12月26日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】全社が減・休車なら黒字転換/東旅協、常任理事会に収支予測示す
【 東京 】「50両」で線引きなら影響小さく/東旅協、減休車比較試算
【 東京 】自動車グリーン税制の拡充など/国交省、来年度税制改正
【 東京 】東旅協に「大幅減車」要請/ハイタク労働6団体
【 東京 】制度・政策要求1月15日に集約/交運労協・幹事会
【 東京 】2月25、26日に新春社長会/潟`ェッカーキャブ
 
2009年12月23日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】「全国一律」の是非巡り練り直し/最終報告に向け、国交省「選択性向上検討委」
【 横浜 】11号乗場は平均170両/銀座乗禁地区の乗場変更
【 横浜 】新法施行、地域協設置など/関運局、今年の「重大ニュース」
【 東京 】多摩地区・羽田空港の定額運賃/三多摩支部青年部が検討作業へ
【 東京 】「高速道路無料化」見直しを/交運労協が辻元副大臣に要請
【 東京 】年末年始「挨拶回り貸切タク」/ANZENグループ
【 東京 】理事会前に接客講習/全個協・関東支部
【 東京 】事故件数半減の目標達成へ/ライオン交通「L−プロジェクト」
【 東京 】42団対中11団体が無事故/日個連交通共済コンクール
【 東京 】「ハンドサッカー大会」に協力/全福協、リフト付バス等で送迎
 
 
Faxpress 関西版

最高乗務距離規制でQ&A
     近運局 高速「50キロ」の根拠など

【大阪】近畿運輸局(原喜信局長)は28日、ホームページ上に「最高乗務距離の指定及び最高限度について」のQ&Aを掲載した。大阪タクシー協会(坂本克己会長)が作成を申し入れていたもので、1月1日実施の4日前、御用納めで慌ただしい中、高速道路走行の「50キロ上限」の根拠等を示した。
 近運局の公示では、高速道路走行分についても原則、算定除外とせず、1回の利用で連続して50キロ以上利用した場合のみ、50キロを上限として超過分を控除することになっている。50キロの根拠については、「日常的な運行における運送でなく、臨時偶発的にやむを得ない理由がある長距離輸送を除外するとの考えに基づき、一定の距離を越えるものについて考慮した」とし、営業区域の境界から概ね50キロ以上離れた区域への運送については乗車を拒否できること(昭和45年11月12日付大阪陸運局長通達)等を踏まえて設定したとしている。1運行で2回以上(復路も可)高速道を利用し、それぞれが連続して50キロ以上なら、それぞれについて50キロ超過分を控除する。
 また、当該運送を引き受けることにより、定められた最高乗務距離を超えることとなる時には、「旅客に十分説明した上で、(運送の申し込みを)断ることができる」と明記した。
 「隔日勤務の運転者が休日労働を行った時、労働時間が16時間以内の場合は日勤勤務と解釈してよいか」との問いには、隔日勤務と日勤勤務との混合勤務は本来認められるものではないとした上で、命令を受けた勤務が日勤勤務である場合、@2週間における総拘束時間の長さが、隔日勤務の総拘束時間(126時間)の範囲内であることA日勤の勤務の拘束時間が16時間を超えないことB日勤の勤務と次の勤務との間には、8時間以上の休息時間が確保されていることC日勤の休日労働を行わせる場合は、隔日勤務の休日労働とあわせて2週間に1回を限度とすること―の要件を満たせば、日勤勤務と解するとした。  〔12月29日関西版掲載〕

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2009年12月29日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 東京 】本紙特別対談/運賃適正化の第一歩始まった/関大・安部教授、8人への値上げ指導を評価
【 大阪 】11月は2万6000円台回復/大阪市域・中型の輸送実績
【 大阪 】上限以上で増収+波及効果/オービーシーG・中原代表
【 東京 】LPGの1月CP、700ドル台か
【 大阪 】最高乗務距離規制でQ&A/近運局、高速「50キロ」の根拠など
【 大阪 】京阪・香里園駅前を注視/河北7労、再開発で混乱予測
 
2009年12月26日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】「5・5遠割」含む運賃競争の総括を/関西中央G・薬師寺代表、業界全体がマクロの視点で
【 大阪 】4度目の延審で越年/新金岡の500円審査
【 大阪 】最高乗務距離規制「Q&A」/近運局、HPで広報へ
【 京都 】「タクシーミニステーション」など/エムケイの都市交通改革提言
【 京都 】PHV車まず2両導入/弥栄自動車、社内でお披露目
【 大津 】滋賀支局が夜間街頭指導
【 奈良 】年明けにホスピタリティ研修/奈タ協、県内2カ所で開催へ
【 京都 】京乗協「新春の集い」/1月14日、安部教授が講演
【 神戸 】全自交兵庫、1月16日に旗開き
※大阪運輸支局監査情報
 
2009年12月23日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】日勤者250キロの根拠問う/最高乗務距離規制、ワンコイン協会等が質問状
【 大阪 】エムケイも異議申し入れ
【 神戸 】深夜・早朝割増廃止へ/姫路のタカラ交通
【 大阪 】小手先では困難な労働法制対応/金子・全タク連労務委員長
【 大阪 】第2回近畿事業用自動車安全対策会議
【 大阪 】1月に日産「リーフ」見学会/大タ協・車両資材委
【 大阪 】「冬のほんわかタクシー」/阪急タクシーがユニーク企画
【 神戸 】地域貢献で再開の方途探る/日の丸はイヤーのデマンドタク
【 神戸 】委員長に長村氏が返り咲き/神鉄労組、秋闘では裁判員補償など
【 京都 】「プラグインハイブリッド」/弥栄自動車が5両導入
【 大阪 】突起物規制で申し合わせ/全大個共済協組・理事会
【 奈良 】デジタル無線の実地研修/奈良近鉄で奈タ協青年部会
【 大阪 】乗車拒否の苦情5件/大阪地区11月の苦情件数
【 大阪 】北新地で独自の街頭指導/ワンコインタク協会
【 奈良 】路線バス廃止地区でデマンド運行/日の丸交通等2社が来年度から
【 奈良 】奈良運輸支局が夜間の街頭指導

 

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