ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2024年11月18日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信

「週刊交通界21」

毎月4回情報発信
RS新法不要 タクシー事業の進化を決議
    大津市で全国事業者大会
       全タク連・川鍋会長「NRSで答えを」
 全タク連(川鍋一朗会長)は13日、大津市のびわ湖大津プリンスホテルで臨時総会、理事会、全国事業者大会を相次いで開き、「タクシー業界が利用者起点の『国民の足の確保』を推進する中、公共交通を破壊するライドシェア新法は不要」「タクシー事業の進化に関する決議」の2つの大会決議案を原案通り採択した。また、意見交換では奈良から国交省が掲げる全都道府県で1社以上のNRS許可取得の方針に異議を唱える声が上がった一方で、鳥取からは鳥取ねんりんピックでの成功事例を報告し、やり方次第で地方業界でもNRSが実現可能との意見表明もあった。 <記事詳細へ>
No.1026 11月18日  主な内容
全タク連事業者大会特集
全体最適を実現する制度設計を丁寧に
     〜日本維新の会 前衆院議員 小野 泰輔氏
タクシーが望まれる時代に―
     〜「ライドシェア」と「公共交通」のあり方を考える 立憲民主党 参院議員 森屋 骼
質」と「量」の相乗効果で輸送量を増大
     〜地域課題の解決へ向けて  ニアミー社長 原 幸一郎氏
:どうなる神奈川版ライドシェア
     〜政治的思惑にもまれつつ、走り続けた「かなライド@みうら」の行方
:大タ協、万博対応の輸送力強化へ備え
     〜府内全域で区域撤廃の「なにわモデル」を発表
:「不足はまずはタクシーで賄う」
     〜山根・経営委員長「なにわモデル」を説明
人材確保の新たな福音となるか
     〜特定技能制度における人材確保に関する勉強会(京タ協)
:「馬鹿発見器」=RS推進派の一掃を 大阪業界の広報戦略を聞く
     〜大タ協副会長 坂本 篤紀氏
内外交差点
:乗り場改革で供給力確保を!  〜大野 慶太氏(全国子育てタクシー協会会長)
:法的建て付けの中での持続可能性 〜岩城 秀行氏(行政書士)
速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関東版
平均改定増収率は11.87%
      タクシーの現状と課題について見解示す
              国交省 鶴田・自動車局長
【大津】国交省の鶴田浩久・物流・自動車局長は13日、全タク連事業者大会で「タクシーを巡る最近の動き」と題して講演し、改正道路運送法施行から現在に至るまでのタクシーの現状と課題、ライドシェアを巡る動き、その他の最近のトピック、今後に向けて―などについて同省としての取り組み、私見を交えた見解も示した。
 タクシー事業の現状について輸送人員、運送収入総額、延べ実働車両数、日車営収の各指標の規制緩和直前からの推移を紹介、コロナ禍での低迷を経て回復軌道にあることなどを説明。乗務員不足については、コロナ禍の3年間で全国で約4万人減少したこと、女性乗務員は全体の約4.6%に過ぎないことなどに触れた。経営環境改善に向けた運賃改定については、全国101の運賃ブロック中、98ブロックで実施済みであること、平均改定増収率は11.87%であること、改定手続き開始から実施までの所要期間は平均8カ月だったことなどを紹介した。
 RSを巡る動きとしては、日本版RS、公共RSの制度創設、見直し等により、今年10月27〜28日時点でそれぞれ71地域615事業者5271両、628地域769事業者4768両で取り組まれていると報告。「大事なことは安全・安心を確保してサービスを提供していくということだ」と述べ、「いずれの形態も1年前から言われている、いわゆるRSとは一線を画したものだ」と強調した。NRSについては、「タクシー事業は成立しているが、それでも足りない場合に、ど… <記事詳細へ>
〔11月16日号関東版掲載〕  
2024年11月16日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】RS全面解禁には慎重な姿勢/中野・新国交相就任会見
【 東京 】12月中旬までにアンケートを分析/記者会見も予定 交運労協
【 東京 】12月4日に野党系タク議連総会
【 大津 】「前提にあるのはタクシー」/全自連顧問の藤井・元国交事務次官
【 東京 】12月下旬の施行を予定/ソフトメーターのパブコメ開始
【 東京 】優良運転者ら241人を表彰/東タク協三多摩支部
【 東京 】国交副大臣に古川氏/第2次石破内閣人事を閣議決定
【 東京 】国交省 人事異動発令
【 東京 】RS問題は規定方針を維持/規制改革推進会議が本会議開く
【 東京 】km提携個人 第24号出発式
【 東京 】秋の事故防止運動 SNSを駆使/東個交通共済協組理事会
【 東京 】来年は合理化提案を許さぬ闘いを/自交東京 徳永委員長
【 東京 】ハイタク6人、運行・整備1人受賞/神運支局 陸運関係従事者表彰
【 東京 】最優秀賞は日本交通・弘中さん/東タクセン 英語コンテスト
【 山口 】山口県初のNRSを許可/中国運輸局が3社に許可
【 東京 】十全交通子会社化を決議/大和自交 取締役会
【 東京 】タクシー部門は3.5%増/大和自交 連結業績を公表
【 東京 】路上寝込み者を発見・教護/今度は帝都自交乗務員
【 東京 】GO 熊本でアプリ配車開始/一部提携先でNRS運行に伴い
<ほか速報見出し一覧>
交通界速報 関西版
「次の運賃の形を考えていく」
       大タ協理事会で坂本会長が言及
【大阪】大タ協(坂本栄二会長)は15日、大阪市中央区の同協会で理事会を開き、全タク連事業者大会、専門委員会、支部会開催報告などを行ったほか、第2四半期試算報告を行った。坂本会長は冒頭あいさつで、先行して運賃改定の検討の必要性に言及している京都と神戸と歩調を併せる形で、23年5月の運改の効果検証とともに「どういった形の運賃が良いか考えていく」と述べ、今後の動きを示唆した。
坂本会長は冒頭、13日に滋賀県大津市で開催された全タク連事業者大会に触れ、「最近は400人前後の参加だったが、(今回は)全国から520人以上が集まった。大津は近くに京都、大阪、神戸という3つの大都市があることもプラス要因となったかもしれない」としながら、多数の参加に謝意を示した。続いて大阪・関西万博に関して、「どれだけ来場者があるかという問題もあるが、大阪府は『タクシーが足りなくなる』との一点張りでライドシェア導入を盛んに主張しており、皆さんとも相談もしながらわれわれとしても対応をしていくつもりだ」と述べた。
また運賃改定についても「『(次の)運賃のことを考えていこう』というムードになってきており、事業者大会で(の近畿のメンバーとの交流で)も京都や神戸も考えていこうということになっており、大阪としてはまずは運改の効果の検証をしながら、ど… <記事詳細へ>
〔11月16日号関西版掲載〕  
2024年11月16日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】2社の退会を承認/関空タクシー運営協が理事会開く
【 大阪 】NRS未実施は奈良県のみに/近運局 新たに4社に事業許可
【 大津 】年内にも国交省への協力の証/奈タ協がNRS実施で協議
【 神戸 】指導規定見直し引き続き検討/兵庫 サービスセンター委員会
【 大津 】「交通税の検討」など紹介/事業者大会で三日月・滋賀県知事
【 大阪 】営業所間でNRSの譲渡可能に/近運局が事務連絡を通知
【 京都 】金賞は新京和タクシーなど4社/セーフティラリー京都
【 大阪 】今年も12月10日〜1月10日まで/近運局が「安全総点検」
【 福岡 】運転代行の配車サービス/DiDiが福岡で14日から
【 大阪 】JRうめきた駅タクシー乗り場/12月12日午前11時にオープン
【 神戸・大阪 】大阪市域への営業区域拡大へ/都市型ハイヤー・栄馬旅行
<ほか速報見出し一覧>

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